キヤノン 8-24mm f/4魚眼レンズの特許

キヤノンの魚眼レンズの特許

キヤノンが魚眼レンズの特許を出願していることがわかりました。それでは実際にはどのようなレンズなのか、特許内容の一部を引用してみたいと思います。

近年、撮像装置に用いる光学系は、光学性能が良好であること、レンズ全長が小さいことが要求される。
この他、車載カメラや監視カメラには死角の少ない撮像が容易な、広画角の撮像できるものが要望されており、とりわけ広い画角を保持する魚眼レンズが注目されている。また、歪曲収差が良好に補正されているような、広画角のレンズも要望されている。

本発明は、全系が小型で円周魚眼から対角線魚眼となる撮像領域を有し、最長焦点距離においては広範囲の撮像画角で撮像でき、全ズーム範囲で高い光学性能が得られるズームレンズの提供を目的とする。

ズーム比 2.95
広角端 中間 望遠端
焦点距離 8.13 14.00 24.00
Fナンバー 4.12 4.12 4.15
半画角 88.31 87.50 47.24
像高 11.15 21.64 21.64
レンズ全長 123.86 114.76 116.93
BF 13.97 15.24 15.22

ズーム比 3.34
広角端 中間 望遠端
焦点距離 8.39 14.42 28.00
Fナンバー 4.12 4.12 4.15
半画角 87.50 87.52 41.26
像高 11.15 21.64 21.64
レンズ全長 143.29 127.48 127.37
BF 13.50 16.77 34.49

IPForce

実際にはもっと数多くの実施例が記述されているのですが、似たような仕様のものをまとめると、概ね上記のような実施例のレンズとなります。また、これらのレンズは像高やバックフォーカスから考えて、フルサイズセンサー用のものになると思います。仕様をまとめると以下のようなレンズになる可能性があると思います。

・8-24mm f/4
・8-28mm f/4

特許の内容に記述がありますが、「全系が小型で円周魚眼から対角線魚眼となる撮像領域を有し」とあるので、これが魚眼レンズであることがわかります。

完全にミラーレスへ移行するなら必要なレンズ

既存の一眼レフ用のレンズをマウントアダプタを利用してミラーレスカメラで利用する方法もあると思いますが、せっかく広角側の設計自由度が高くなるミラーレスなので、焦点距離の短いレンズについては再設計した光学性能の高い新しいレンズとして発売して欲しいという人も多いと思います。

もし一眼レフから完全にミラーレスに移行する場合には、既存の一眼レフ用に販売していた様々なレンズのミラーレス板を開発する必要があると思いますので、魚眼レンズ、シフトレンズ、マクロレンズなどもミラーレス用の研究もしていると思います。この特許はその一部になっているのだと思いますね。

今後、どんどん新しいレンズを発売しなければならないのでメーカも大変です。

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