キヤノンの今年の新製品には期待できないかもしれないようです。
キヤノンにとって2018年下旬と2019年上旬は、EOS RとEOS RPと10本の新しいRFレンズの発売でかなり忙しかった。2019年後半には興奮するようなことはまったく起こらないだろう。
2019年後半に古い製品の後継機種の発売や、インスタントプリントカメラであるZV-123のような新しい製品のシリーズがいくつか発売されるのではないかと聞いている。
これが予想として聞かされていることだ。
一眼レフに関しては、EOS KissやEOS 80Dのようなエントリークラスのカメラだけが予想されると聞いている。
EOS Rシステムについては何もなく、新しいカメラ、新しいレンズの発表はない。だが、情報筋はEOS R用のスピードライトが開発中だと言った。
EOS Mのラインナップについては何も聞いていないことを付け加えておく。今年の最後まで、キヤノンはEOS M50で乗り切ったとしても私は驚かない。
(記事を一部意訳しています)
キヤノンの今年の新製品はレンズ交換式に関しては、EOS Kissシリーズなどのエントリークラスのカメラだけになる可能性が高いようです。ただ、あくまで情報筋からのリーク情報ですので、これが正しいかどうかはわかりません。
流れ的には、確かに今年に様々な製品を発売するのは難しいのかもしれませんね。なぜでしょうか?
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まず一つは、たぶんですがキヤノンはEOS Rの発売をニコンのNikon Zに対抗する形で発売したため、環境がしっかり整っていなかった可能性が考えられるということです。そのため、準備が整う前にいきなりフルサイズミラーレス市場に参入してしまった可能性が高く、そこから慌ててカメラの開発や製造、レンズの拡充をしなくてはならなくなり、恐らく生産計画や開発サイクルが多少なりとも狂ってしまったということが考えられそうです。
またEOS Rについては、ソニーやニコンの製品と機能面で若干劣るところがあると考えられています。ボディ内手ぶれ補正もその一つですが、キヤノンはボディ内手ぶれ補正については研究段階でまだ搭載できるまでに至っていないのではないか?と考えている人も多いようです。
これらを考えると、フルサイズミラーレスに注力するためにリソースをそちらに割り振ってしまっている場合、一眼レフの開発が遅れている可能性も考えられそうですね。
EOS Mシリーズについては、Kissシリーズも発売されましたし、そのまま統合という可能性も考えられなくはないですし、キヤノンがEF-Mマウントを継続するかどうかは不明ですので、しばらく様子をみて継続をするかどうか判断する可能性もありそうです。
いずれにせよ、各社がフルサイズ市場で競っている状況ですので、ここは全力でフルサイズミラーレスに注力していくという状況なのでしょうね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
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