シグマ新レンズの特許
【出願日】2020-10-20
[各種データ]
INF -0.5倍
焦点距離 24.00 19.45
Fナンバー 3.62 3.92
全画角2ω 81.27 78.13
像高Y 21.63 21.63
レンズ全長 65.22 65.22[可変間隔データ]
INF -0.5倍
d0 ∞ 40.0680
d10 7.0307 3.1949
d15 1.5000 5.3358
BF 19.6941 19.6941
私の特許の読み方に間違いがあったようです。お詫びして訂正いたします。詳しい方がコメントをしてくださいましたので、詳細はコメント欄からご覧ください。コメントありがとうございました。
シグマが新レンズの特許を出願していたことがわかりました。シグマの特許の内容はちょっと読み方がよくわからないのですが、これをみると24mm f/3.5、20mm f/4という2本のレンズの特許ということになるのでしょうか?もしそうだとしたら、ということで話を進めていきます(間違ってたらごめんなさい)。
それぞれ像高やバックフォーカスから、フルサイズミラーレス用のレンズであることは間違いなく、もし2本のレンズの特許ということであれば、前述のように24mm f/3.5、20mm f/4というレンズの特許になるのだろうと思います。
24mm F3.5 DG DN | Contemporaryの特許か?
このレンズの特許は2020年10月20日に出願されているわけですが、2021年1月22日にシグマは24mm F3.5 DG DN | Contemporaryというレンズを発売しています。ひょっとしたら、これらは同じレンズということになるのでしょうか?
というわけでレンズ構成図を比較してみます。
こうしてみると非常にレンズ構成図が似ていることがわかります。しかし、前から2枚目のレンズの形状がかなり異なっていることがわかります。それ以外はほぼそっくりです。特許には複数のレンズ構成図が掲載されていますが、2枚目のレンズが同様の形をしているものはなく、どれも若干異なっています。
でも完全に同じ製品を発売しなければならないことはないので、恐らく特許公開とレンズの発売との時期的に考えると、この特許は24mm F3.5 DG DN | Contemporaryのものではないのかなと思いますね。
ということは、今後、20mm F4 DG DN | Contemporaryというレンズの発売も考えられるということなのでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (2件)
これは同じレンズですね。
開発部門が考案し特許を出願した物件に対し生産技術部門が組み立て調整
及び位置決め精度を出すため改設計をしたと思われます。
筐体の加工しやすさ、部品点数を減らす目的も含まれます。
通常は良くあることです。
特許に関しては何も影響は与えません。
>>これをみると24mm f/3.5、20mm f/4という2本のレンズの特許ということになるのでしょうか?
違います。無限遠が24mm F3.5で、倍率0.5倍で20mm F4という意味です。インナーフォーカスだからよると焦点距離が短くなります。