富士フイルム x-Trans CMOS 5センサー搭載のX-H2を5月に発表か
富士フイルムが5月のXサミットで第5世代のXシリーズカメラを発表(Fujifilm X-H2)
富士フィルムは2022年5月に次の富士フイルムXサミットを開催すると発表した。
マネージャはXサミットをこのように紹介した。
・第5世代のXシリーズカメラ
・過去10年間の経験に基づくXシリーズのさらなる進化一体どのようなものだろうか?
FujiRumorsのは常に、新しいセンサーとイメージプロセッサを搭載した最初の富士フイルムのカメラはX-H2になると述べてきた。さらに、我々はそれは1機種だけでなく、2機種のX-H2だとも述べてきた。
-FujiRumorsより
富士フィルムが昨夜、オンラインイベントを開催し、そのなかで今年の5月に開催されるXサミットで、第5世代となるX-Trans CMOS 5センサーを搭載した新しいカメラを発表すると述べたようです。アイキャッチ画像はX-H1です。
記事にもありますが、新しい世代のセンサーを搭載した次の富士フイルムのカメラは、富士フイルムのXシリーズのフラッグシップとなるX-H2になるとみられていて、このことから5月にX-H2が発表される可能性が高まったと考えられそうです。
X-H2はどのようなカメラになるのか
これまで新世代のイメージセンサとイメージプロセッサを搭載したX-H2について、いくつかの噂が報告されています。それらの噂について記述してみます。
噂1 X-H2は2022年に登場する
もし今回の噂が事実で、5月に発表されるのがX-H2だとしたら、この噂は正しかったということになります。違うカメラでしたら、逆に驚きですが、何が起こるかは分かりません。
噂2 X-H2は2バージョンで発売される
これまでX-H2に関しては、センサー解像度に関して複数の噂がでていました。ですが、最新の噂によれば、X-H2はセンサー解像度の異なる2種類のバージョンが発売されると噂されています。それは一つが4000万画素で、もう一台が2600万画素になるとみられています。
これが例えば4000万画素が最新センサーを利用していて、2600万画素バージョンがX-T4のセンサーを流用したバージョンであるとか、一つはベイヤー配列を利用したセンサーで、もう一つはX-Trans CMOSセンサーになるなど様々な噂があるようですが、実際にどのようになるのか確かなことはわからないようです。
ひょっとしたら既存のセンサーと新しいセンサーの両方をプロトタイプで試してみたり、高画素機にはX-Transを採用し、低画素機にはベイヤー配列のセンサーを搭載しているという可能性もあるのかもしれません。
噂3 価格は2500ドル以下になる
別に噂の話になりますが、X-H2はパナソニックのGH6よりも安くなるだろうという噂がありました。そしてGH6の価格は噂では、約2500ドルになるだろうと噂されています。噂の価格に対する噂の話をするのもちょっとアレですが、もし、これらの噂が両方正しいとすれば、X-H2の価格は2500ドル以下、つまり記事執筆時点の為替レートで換算すると、約29万円ということになります。
X-H1の初値は、約23万円ですので、そう考えると価格的には妥当と言えるのかもしれません。
というわけで、これまでの噂について振り返ってみました。富士フイルムの次のX-Trans CMOS センサーはどのようなものになるのか、ちょっと楽しみですよね。そして、富士フイルムは伝統的に機種によって画質の差別化をしない方向ですので、次に噂されているX-H2で撮影できる画質がそのままミドルクラス、エントリーまで適用されることになりますので、気になる人も多いのではないかと思います。
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コメント
コメント一覧 (1件)
X-Pro1発売と同時に富士のミラーレスを使い続けています。卓越した演色性に惚れ込んで作品作りを楽しんでいますが、もう10年にもなるんですネ!
5月のサミットで新製品発表、大いに期待しています。昨年末にはGF50S のマークIIを購入、Xシリーズの交換レンズも初期のレンズが第2世代へと生まれ変わっていく様ですが、今年は大いに期待を持てそうと夢膨らませています。 (M爺)