Nikon Z 9の発売日決定か
-ニコン中国
ニコン中国のWebサイトで上記のような発売日の一覧がニコン新聞として掲載されていることが明らかになりました。これ日付をみるとNikon Z 9本体とFTZ IIマウントアダプタが12月23日に発売開始日になっていることが分かります。
また、Nikon Z 28mm f/2.8が12月10日、Z 24-120 f/4 Sが12月16日、Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sが12月23日に発売される予定となっていることもわかります。
日付をみるとNikon Z 28mm f/2.8はすでに発売日が決定していて、それは12月10日です。なので間違いないように思えます。しかし、Z 100-400mmとZ 24-120mmはもともと2022年2月の発売予定でした。その発売予定が大幅に繰り上がって、12月中に発売されることがあり得るのでしょうか?ちょっと疑問を感じます。
なお、Z 9ボディとZ 100-400mmは※マーク付きで、以下のような注釈が記述されています。
「Z 9などの新製品のシリーズの予約数量は、予想を大幅に上回っている。増産方法の検討を開始しており、半導体などの部品不足により、予定されているお客様の商品も発送が遅れる場合がありますので、ご容赦ください。」
この増産方法も検討するぐらい大幅の予約数量が入っているという表記には少し驚きです。
気になる価格について
それでは中国国内の価格はどのようになっているのでしょうか?気になるので調べてみました。RMBは人民元ですので、現時点の為替レートで換算すると、それぞれの製品の価格は以下のようになります。
・Nikon Z 9ボディ 約64万3000円
・Z 100-400mm 約33万9000円
・Z 24-120mm 約14万3000円
・Z 28mm f/2.8 約3万2000円
・FTZ II 約4万5000円
ちなみにニコンダイレクトでの価格は以下の通りになっています。
・Nikon Z 9ボディ 69万8500円
・Z 100-400mm 34万9800円
・Z 24-120mm 13万9000円
・Z 28mm f/2.8 3万1900円
・FTZ II 3万3000円
日本は税込み価格で中国のほうはどういう価格なのかわかりませんが、まあまあ同じ価格になっていることがわかります。
さらに気になるのは、増産体制を整えているということですね。予想を大幅に上回っているらしいことは、これまでの情報からも明らかで、実際にいま予約してから入手するまでどの程度の時間がかかるのか非常に興味のあるところです。まあ、欲しいと思っても自分は購入できないのですが。
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コメント
コメント一覧 (2件)
Z fc の 28mm キットの発売遅延時もネガティブな反応がありましたが、
Z 9 についてはボディそのものなのでもし遅延があればかなりのイメージダウンにつながるだろうと心配していました。
供給を需要に追い付かせるのにはまだまだこれから苦労があるでしょうが、ひとまず年内発売が死守できれば悪印象を残すことは避けられると思います。
https://www.nikon-image.com/products/info/2021/1208.html