いよいよあさってに発表されるようです。
1月24日、オリンパスはつにいE-M1 Xを発表するだろう。3000ドルでオリンパスが提供できるすべてのテクノロジーを手に入れられる。
・有効画素2040万画素
・コンティニュアスAF 18コマ/秒
・5000万画素の手持ち撮影機能。E-M1 mk IIのハイレゾ機能は三脚が必要だったが、E-M1 Xは手持ちで5000万画素ハイレゾ撮影が可能になった。三脚を使用することで8000万画素を出力できる。
・世界最高水準の手振れ補正。M.Zuiko IS PROレンズとの連携で、ボディ内5軸手振れ補正と併せて7.5段分の補正を可能とする。
・様々なターゲットモードを搭載したまったく新しいAFシステムと、被写体を設定できるインテリジェントトラッキングシステム。
・AF固定で、最高で60コマ/秒の連続高速撮影する機能があり、人間の目では捉えられない一瞬を切り取ることができる。AF/AE追従では最高18コマ/秒に達する。
・主なビデオ撮影能力。4kとCinema4K、OM-Log400、異なるレベルの手振れ補正、FullHDでの120コマ/秒の高速撮影
・防フリッカー撮影
・写真やビデオにメタデータを記録する統合型フィールドセンサー
・外部フィルターなしで低速撮影をするためのライブ偏向フィルター機能
・ほこり、水しぶき、凍結防止。マイク、イヤホン、コントロールケーブル接続時の防水性能。
・高速な応答性のためのデュアルカードスロット
・革新的なデュアルバッテリーシステムとUSB充電機能
・特別なコーティングと1秒間に3万回振動する改良された超音波フィルターによるノイズ除去システムで写真や機器のほひりの原因を10分の1に低減。
・1回の充電で最大2580コマの撮影ができる。USB PDを搭載しており、カメラ本体の二つのバッテリーを2時間で完全に充電できる。
・WiFi機能はケーブル無しでの撮影を可能にし、ワイヤレスでコンピュータに画像を転送できる。
・重量997g
・本体サイズ144.4×146.8×25.4mm
・2799ユーロ。4月発売(記事を一部意訳しています)
オリンパスがスポーツ撮影用のプロ向けカメラとなるE-M1 Xをあさってにもいよいよ発表するようです。
流出している仕様をみると、かなりのハイスペックなカメラであることがわかります。連写性能もすごいですし、防塵防滴性能、動画の撮影機能、ハイレゾ撮影機能、ディアルカードスロット、デュアルバッテリと、もうなんでもありというカメラになっていますね。
ただこの仕様から一つ残念なことがあるとしたら、有効画素が2000万画素であるというところでしょうか?ですが、このカメラは絵作りを目的とするカメラではなく、どちらかというと記録写真用で、スポーツの撮影に特化したようなカメラだと仮定したら、画素数的にはこれでも多いぐらいで必要十分ということになるのだと思われます。
多くの新聞社や雑誌社などではニコンやキヤノンを利用していると思われる状況で、マイクロフォーサーズとして、このようなカメラを発売することはちょっと冒険と思うのですが、システム全体で小さいカメラというのは使い勝手がいいので、将来的にプロ向け市場にじわじわと浸透させるようなことを目的としているのでしょうか?そのあたりのマーケティングについてどのように考えているのか気になるところですね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
スペック的にはすごいですが、実際の使い勝手他、本当の出来がどうなのかは出てみないとわからないところもあり、楽しみではありますね。
画素数2000万が残念という御意見ですが、やはりセンサーサイズも含め難しいところではないか、と考えています。すでにフォーサーズでは、小絞り限界(回折限界)で、F8以上は画質が低下するといわれているように思います。1/2.3センサーで2000万画素から1600万画素に減らしたり、またAPS-C、1インチセンサーともに画素数アップが停滞していることから、画素数は行き詰っているのではとの考えです。パナソニックがフルサイズというのも、まだ余裕があるのがフルサイズということなのだろうとも思えます。
ニコン1、1インチセンサーは最初1000万画素でしたが、それが現フォーサーズ2000万画素と画素サイズ的には大体同じのようです(画素ピッチ3.3)。私は1インチ、2000万画素は少し無理をしており、1600万画素でもよい(場合によっては1200万画素でもよい)のではと思っているので、オリンパスの判断は納得できるものだと考えています。ただ世間的にはどうなのかというのも、確かにそうなのですが。。。。。