キヤノン 斬新な縦グリップ内蔵カメラの特許 ちょっと驚きです

キヤノンが画期的な縦グリップ内蔵カメラの特許

しかしながら、上記従来技術には、撮像位置を縦位置から横位置、または横位置から縦位置に変更する際に装置を取り落とす恐れがあり、また、横位置及び縦位置の双方の撮像位置において良好な把持性を確保することは困難であった。

本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、横、縦いずれの撮影位置でも良好な把持性を確保し、かつ撮像位置を縦位置から横位置、または横位置から縦位置に変更する際に、取り落とす虞のない撮像装置を提供することを目的とする。

【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の撮像装置は、撮像手段と、前記撮像手段の撮像光軸に対して垂直な面の隣り合った2辺に沿って設けられた開口部と、前記開口部に沿って設けられた把持部と、を備えることを特徴とする。

【発明の効果】
本発明によれば、横、縦いずれの撮像位置でも良好な把持性を確保することができ、かつ、撮像位置を縦位置から横位置、または横位置から縦位置に変更する際、撮像装置を取り落とす恐れがなくなる。

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これは思いつかなかった斬新なスタイル

キヤノンが縦グリップ内蔵カメラの新しいデザインの特許を出願していることが明らかになりました。特許の内容によれば、これまで縦グリップ内蔵のカメラでは、手を滑らせてカメラを落としてしまう可能性があるので、これを防止するための新たなデザインのフラッグシップモデルデザインのカメラの特許ということのようです。

上記で引用した特許の文章と、画像からでは、いまいちどのようなものかよくわからないと思いますので、少し特許の内容を読んだものを解説してみたいと思います。画像タップで拡大します。

まず、117bの部分ですが、ここはヘコんでいるのではなく完全に開口部になっています。つまり、L字型にカメラがくり抜かれていて、電車のつり革というか、車のドア上部にある取っ手というか、そのような感じで持ちやすいようになっています。これだったら、カメラを握る感じになりますので、カメラを落とす心配は確かに少なくなりそうです。

そして、111aと111bは、その取っ手の内側に取り付けられた円形のダイヤル、またはダイヤル型+十字キーになっていて、握りながらも様々な操作ができるようになっているようです。

また、背面にある120a、120bも何かしらの操作部になっていて、こちらもカメラを握りながら何かしらの操作をできるようになっているようですね。恐らくカメラを握って、親指で120を触って動かし、人差し指なので111を動かすような感じで使うのではないのかな?と思います。

カメラには様々な部品が組み込まれていますし、バッテリーや各種端子なども使い易い場所に設定しなければならないですし、ボタン類も多く配置しなければならないので、いま現在のフラッグシップモデルの性能をそのままに、このデザインに落とし込むというのは、いまの技術や状況ではとても不可能だと思います。

しかし、将来的にカメラが十分に小型に作れるようになったときに、ただ縦グリップを内蔵したいがために現在のフラッグシップモデルのデザインを継承するよりも、不必要な部分は思い切って開口部にしてしまい、完全に片手で握れるデザインにしたしまえということは可能になるかもしれません。

こういう発想ができるというのは柔軟な考え方ができるということで、ちょっと羨ましい感じもします。実際にこのようなカメラはいつか発売されるのでしょうか?

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「キヤノン 斬新な縦グリップ内蔵カメラの特許 ちょっと驚きです」への1件のフィードバック

  1. 既成概念に捕らわれない面白い発想ですね。
    この特許の本文の画像を見るとマウントの外側に向かってバヨネットの爪が
    左右2本あり少なくともRFマウント専用カメラではないようです。
    また120a、120bはタッチセンサーとあり通常のミラーレスとはインター
    フェースが全然違うのでこのカメラは何でしょうね。
    動画機のような気もします。

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