Nikon Z fc 16-50VR SLレンズキットも供給不足に
「Z fc 16-50 VR SL レンズキット」供給に関するお知らせ
平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
2021年7月下旬に発売を予定しております「Z fc 16-50 VR SL レンズキット」におきまして、想定を超える大変多くのご予約をいただいております。
現在ご予約をいただいている一部のお客さまには、商品のお届けまでにお時間をいただく可能性がございます。
製品をお待ちいただいているお客さまには大変なご迷惑をお掛けしますこと、深くお詫び申し上げます。
一日も早くお届けできるよう、最大限の努力をしてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
先日、供給不足が明らかになったZ fc 28mm f/2.8 Special Editionキット、Z fcボディに続き、Nikon Z fc 16-50VR SLレンズキットの供給も不足することが明らかになりました。想定以上の予約のためとしています。
恐らく現在の在庫、そして7月下旬までに製造し日本に輸入される数を計算した結果、すでに発売日までの在庫予定数を予約数が大幅に超えたものと思われますね。
Z fcの各キットは7月1日の10時から予約が開始されたわけですが、翌日の7月2日にはZ fc 28mm f/2.8 Special Editionキット、Z fcボディが想定数以上の予約があったということで、供給不足を告知しています。そして、本日、7月9日にZ fc 16-50VR SLレンズキットも供給不足が告知されました。こちらは8日ほど掛かった計算になります。
Z fc 28mm f/2.8 Special Editionキットのほうが人気があるというのはわかりますが、一般的なズームレンズがキットになっているZ fc 16-50VR SLレンズキットのほうの生産数を多く設定した可能性もあるので、どの程度人気の差があるのかは、ちょっとわかりませんね。
レトロかわいいはまだ人気なのか?
ここにきてZ fcが爆発的な人気を得ているようですが、レトロかわいいはまだまだ続いているのでしょうか?もし本当にレトロなカメラの人気があるのなら、富士フイルム製品はもっと売れていてもおかしくないと思いますが、実際のランキングでは、価格が下落して廉価になった製品以外でなかなか上位にランクインすることはありません。
さらにNikon Z fcは決して安いカメラではなく、単焦点レンズキットでも14万円ほどするカメラで、なかなかこの金額を出せる人は少ないと思います。そう考えると実際に購入しているのはご年配の方々で、若い人の触手を伸ばすことに寄与しているかどうかは結構微妙なところかもしれません。
今はまだ発売当初なので人気があるのかもしれませんが、この人気がどの程度続くのか?といったことが重要になると思います。そして、Z fcで成功すれば、フルサイズでのZ fの可能性も高まると思います。
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コメント
コメント一覧 (1件)
一眼レフスタイルでフィルムカメラ調というとやはりニコンというブランドは強いのだと思います。
しかも今回はミラーレスでスッキリした本当にフィルム一眼レフサイズで出してきたので、Dfのようなボッテリした野暮ったさがなく富士はペンタ部がダサいのでZ fcが好評なのも頷けます。
ただやはりZマウントがデカすぎでライカLマウント(内径50mm)くらいにしとけばもっとレトロ調が似合ったのに、Zマウント開発当初レトロ調の機種を出すなんて計画になかったんでしょうね。
ニコンのそういうところ不安になります。