ニコンはフルサイズミラーレス市場に堅実な第一歩を踏み出したようです。
ニコンの新しいフルサイズミラーレスの第一印象は非常にポジティブだ
■良いところ
・素晴らしいデザイン
・とてもよい電子ビューファインダー
・優れた画質
・高速で正確なオートフォーカス■好きでないところ
・タッチスクリーンはよく機能しているが、十分に活用されていないようにみえる
・バッファの容量は良いが、素晴らしいとまでは言えない
・Z7にはXQDカードスロットが一つしかない次のフィールドテストでNikon Z7についてもっと考察するつもりだが、このカメラの第一印象は全般的にとてもポジティブだ。D850よりはるかに小さいながらも、Nikon Z7は多目的に楽しく使用できる。ボディの小型化が使用性や物理的な操作にマイナスの影響があるのではないかと心配していたが、Nikon Z7を使用をする時間が経過した後には、それらの心配はほとんどすべて消え去っていた。グリップの感触はすばらしく、ボタンはいい場所に配置され、ジョイスティックはうまく動作し、電子ビューファインダーはとても良い。タッチスクリーンは完全に活用されておらず、チルト式背面液晶のほうが歓迎されただろうが、プロレベルのニコンのカメラのように感じられたし、使用していて楽しい。
画質と性能に関しては、Z7について多くのことが気に入っている。4570万画素のセンサーは印象的なダイナミックレンジと素晴らしい描画性能で、良い写真を提供している。493のAFポイントは高速で迷わない。そしてEXPEED6で演算するカメラは印象的な速度で撮影できる。バッファの量にはいくらかの要望が残されているし、バッテリーの容量は私の使い方では基準より良いものの、一眼レフで実現しているほど良くはない。
(記事を一部意訳しています)
Nikon Z7のレビューが掲載されています。レピューによれば基本的な使用感はよく、直感的に利用でき、画質もいいということで肯定的なレビューになっていますね。
改善して欲しい項目としては、タッチスクリーンがもっと活用の余地があるということと、チルト式に背面液晶であればもっとよかったということ、バッファも十分な容量だが、素晴らしいとまではいえないということのようです。あと、よく言われるようにカードスロットが1つしかないということが挙げられていますね。
Nikon 1も連写速度が素晴らしい機種でしたが、Nikon 1も連写でバッファが一杯になると、SDカードに書き込む時間が必要になり、待たされるというようなこともありましたが、通常に撮影している分にはバッファが満杯になるということはなく、特に問題を感じたことはありませんでした。しかし、動体などを連写した場合には、バッファが一杯になってしまったり、転送速度が遅くイライラするような場面もありました。これらはどのような撮影をするかによって違ってくるのでしょうね。
海外では様々なレビューが掲載されていますが、どれも比較的、肯定的なレビューが多く、記事のタイトルの通りニコンは良い第一歩を踏み出したと考えて良さそうですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://www.imaging-resource.com/PRODS/nikon-z7/nikon-z7A.HTM#shooting1
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