ソニーα7 IVの新ファームを公開
ソニーがα7 IVの新ファームを公開していることが明らかになりました。この記事ではどのような変更があったのか詳しくお伝えします。
- ピント位置をずらしながら自動的に連続撮影を行える「フォーカスブラケット」撮影に対応しました。
- 露出ブラケットでずらす露出値と撮影枚数の設定が増えました。
- 撮影後、ショットマークの付いた動画フレームから自動的に静止画を作成できるようになりました。
- ブライトモニタリング中に「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」が使えるようになりました。
- カメラの最新ソフトウェアがある場合に通知が表示されるようになりました。
- 撮影済の映像をスマートフォンやタブレットに転送している間に、新たな撮影ができるようになりました。
- Creators’ Appは最新のバージョン(ver.2.5.0以降)にアップデートしてください。*
- スマートフォンやタブレットへの転送を途中で中断しても再開が可能になりました。
- Creators’ Appは最新のバージョン(ver.2.5.0以降)にアップデートしてください。*
- スマートフォンやタブレットへ転送していない差分のみ転送したり、転送中に転送する映像を追加できるようになりました。
- Creators’ Appは最新のバージョン(ver.2.5.0以降)にアップデートしてください。*
- Monitor & Control に対応しました。
- カメラとワイヤレス接続し、スマートフォンやタブレット端末で映像モニタリングやリモートコントロールを実現する動画撮影に特化したモバイルアプリケーションです。
- Monitor & Controlは最新のバージョン(ver.2.1.0以降)にアップデートしてください。国や地域によってはMonitor & Controlを提供していない場合があります。
- 動画再生時にピーキング表示される場合がある事象を改善しました。
- 動作安定性を改善しました。
α7 IVがメジャーバージョンアップ
ソニーがα7 IVのファームウェアをメジャーバージョンアップさせました。新ファームはV4.00で整数部分がインクリメントされるバージョンアップはメジャーバージョンアップということで、機能的に多くの機能が追加されたり修正されたことを意味しています。
というわけで内容をみると、フォーカスブラケットや、新ファームのお知らせ機能、様々なモバイルアプリ利用時の制限解除や機能向上がされていることがわかります。ソニーとしては珍しく不具合の修正のみではない新ファームの公開ということになりますね。
ただ、最近はどのメーカでもすぐに新ファームを取り下げることが多くなっているため、実際に撮影できなくなる可能性も否定できないことから、数週間程度は適用を待った方が良いかもしれません。
(via)ソニー
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