キヤノンがレンズ3本をリコール
以下のリコール情報について、EF50mm F1.2L USMのリコールについては、すでに2023年3月30日に公開されていた情報が更新されたもので、新たな不具合が発見されたものではありませんでした。お詫びして訂正いたします。
キヤノンが3本のレンズに問題が発生する可能性があるとしてリコールすることを発表しています。
一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ用交換レンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS IIおよび、EF-S18-55mm F3.5-5.6 III」の無償修理のご案内
現象
低温環境下においてAF(ONE-Shot)撮影の際、合焦せずフォーカスレンズが駆動し続ける現象が発生することがあります。
本現象は温度により発生頻度が変化します。撮影環境の温度が上がるにつれて発生しにくくなります。
(記事元)https://canon.jp/support/quality-info/231031efs1855f3556
一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ用交換レンズ「EF50mm F1.2L USM」の無償修理のご案内
現象
高温環境下で撮影した際に意図した露出にならず、同一シーンでの撮影画像の明るさにバラつきが発生する、あるいは、エラー“Err01”が発生することがあります。
(記事元)https://canon.jp/support/quality-info/230330ef50mmf12lusm
キヤノンが交換レンズに問題が発生する可能性があるとしてリコールを発表しています。対象レンズは以下の3本です。
- EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II
- EF-S18-55mm F3.5-5.6 III
- EF50mm F1.2L USM
いずれも気温や温度が問題になり、フォーカスレンズが駆動し続けたりとか、撮影画像の明るさにばらつきがでるなどする可能性があるようですね。
対象はすべてのレンズではなく、一部のロットや対象シリアル番号のみのレンズですので、このレンズをお持ちの方は確認してみるといいかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (3件)
EF50mmの方は、3月に発表されたものの情報更新で、新たな不具合ではないようです。
最下部の更新履歴に下記の記載がありました。問い合わせのフリーダイヤルの受付が終了したことでの更新ですね。
> 2023年10月31日:「本件についてのお問い合わせ」を変更しました。
ご指摘ありがとうございます。
表記内容に気がつかず、そのまま掲載してしまいました。
EF50mm F1.2Lのレンズについては過去に発表されていたリコールの情報更新であった旨をページに記載いたしました。
ご指摘ありがとうございました。
今後とも当サイトをよろしくお願い申し上げます。
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II はX50以降X90のキットレンズで暫く前から
単独での販売はありませんね。
半導体不足が続き不良品が混入していたのかもしれません。