
GFX100 IIのレンズ別手ぶれ補正効果
GFX100 IIのレンズ別の補正効果の一覧表が公開されています。どのような補正効果となっているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
GFX100 II | GFX100S | ||
GF63mm F2.8 | IBIS | 8.0 | 6.0 |
GF32-64mm F4 | IBIS | 7.5 | 6.0 |
GF110mm F2 | IBIS | 8.0 | 6.0 |
GF23mm F4 | IBIS | 6.5 | 6.0 |
GF45mm F2.8 | IBIS | 7.0 | 6.0 |
GF50mm F3.5 | IBIS | 7.5 | 6.0 |
GF30mm F3.5 | IBIS | 6.5 | 6.0 |
GF80mm F1.7 | IBIS | 8.0 | 6.0 |
GF55mm F1.7 | IBIS | 7.5 | – |
GF35-70mm | IBIS | 7.5 | – |
GF20-35mm | IBIS | 6.5 | -z |
GF120mm F4 | IBIS+OIS | 6.5 | 6.0 |
GF250 F4 | IBIS+OIS | 5.5 | 5.5 |
GF100-200mm F5.6 | IBIS+OIS | 5.5 | 5.5 |
GF45-100mm F4 | IBIS+OIS | 6.4 | 6.0 |
FujiRumorsでGFX100 IIの手ぶれ補正効果についての記事が公開されています。
記事によれば、GFX100 IIはジャイロセンサーだけでなく、イメージセンサーからの情報も利用することで、より手ぶれ補正効果を高めているとしています。そして、レンズにより手ぶれ補正が異なることも明らかになったとしています。
上記の表が、GFX100 IIのレンズ別の補正効果を表したもので、GFX100Sと比較したものになっています。表の中のIBISはボディ内手ぶれ補正を表し、OISはレンズの光学式手ぶれ補正を表しています。
こうしてみると、多くのレンズでGFX100Sを上回る効果があることになり、また一部のレンズでは仕様どおり8.0段分の効果を発揮しているレンズもあることがわかります。
これまでセンサーシフト式の手ぶれ補正は、イメージセンサーが小さいほうが有利だと言われていました。大きなセンサーになると手ぶれ補正効果が弱まると言われていることと、センサーのサイズが大きくなると重たくなりますので、それだけセンサーを動かすのも止めるのも難しくなるということのようです。しかし、ラージフォーマットで8.0段分の補正効果を出せるのであれば、もうセンサーサイズの小さいことになる手ぶれ補正効果のメリットはほとんどないようなものといってもいいのかもしれません。
さらに富士フイルムが最新のデジカメを発売するかもしれないという情報は「富士フイルムが9月に”超小型デジカメ”を発表する?? どのようなカメラなのか」で詳しくお伝え。
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これは条件が難しいですよね。
試験条件は測定装置に固定かも知れませんがレンズ及びカメラの
補正のための移動体が慣性質量を持っているので手持ちでは
使う人によって効果が異なる可能性もありそうです。
慣性質量が小さければ非力な人でも影響は少ないですがイメージセンサの
大きい本機では影響が出るかも知れません。
センサーサイズが小さければレンズ及びセンサーが小さいので慣性質量の
影響は少ないです。
ただし本機は内部で位相反転させる機構を持っている可能性もあります。
技術屋さんの腕の見せ所ですね。