![](https://mirrorless-camera.info/wp-content/uploads/dx_24mm_f17.jpg)
Z DX 24mm f/1.7レビュー
Z DX 24mm f/1.7のレビュー記事が掲載されています。どのような評価になっているのでしょうか?
それではレビューをみてみましょう。
ニコンがAPS-C用の基本的なキットレンズ以外のレンズを生産するまでには時間がかかったが、この市場に対応する単焦点レンズが発売されるのは良いことだ。このようなレンズは、APS-Cユーザが明るい絞りで伝統的な焦点距離で撮影するための手頃な手段を提供し、カメラ自身やカメラバッグに重たさ、大きさを加えることなく撮影することがでぎる。
36mm相当の焦点距離、f/1.7の明るい絞り、高速なオートフォーカスを備えるこのレンズは、スナップ写真、ポートレート近接撮影能力によるクローズアップ撮影など、多くの被写体に最適だ。これは非常に柔軟なオプションであり、特定の外出時に唯一のレンズとしても、より多様なズームレンズと一緒に使用してもうまく機能する。
画質は優れており、開放絞りでわずかな柔らかさが見える程度だ。それ以外は、全体的な解像性の印象は良好で、口径食などの問題もないようだ。
全体として、このレンズについて嫌いな点はほとんどない。細かく言えば、プラスティック製のレンズマウントや、完全な防塵防滴性能がないなどの欠点もあるかもしれないが、価格から考えると、それはまったく予想されることだ。
様々な状況に適した性能の良い単焦点レンズを探している場合、これは素晴らしい小型のレンズである。Zマウント用の他のレンズは、より大型だったり高価であったり、焦点距離が合わなかったりするので、競合となるレンズはほとんどない。
上記はまとめの文章で、サンプル画像や詳細な解説がありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
Z DX 24mm f/1.7はレビューにもあるように画質はかなり高評価となっているようです。オートフォーカスの迷うことなく、若干くらいところで迷うことがあるようですが、通常の使用では問題なさそうですね。またボケの品質も素晴らしく、魅力的に柔らかくクリーミーなボケが得られると評価されています。
レビューでは完全な防塵防滴性能がないことが指摘されていますが、いちおう防塵・防滴に配慮した設計にはなっているので、普通に使用する分にはとくに問題にならないんじゃないのかなと思います。ただ、完全ではないのは確かにその通りですね。
その他の問題もいくつかあって、その一つは手ぶれ補正がないことのようですね。ニコンのAPS-C機にはボディ内手ぶれ補正がありますので、そのあたりは気をつけなければならないようです。でも、換算で36mm程度のレンズなら、手ぶれ補正がなくとも特に問題にはならないのかなと思いますね。
個人的には、ニコンがZ fcやZ fのレトロデザインのカメラを発売するのなら、レンズにコントロールリングを最低二つ設定してほしいなと感じています。まあフォーカスはオートフォーカスに頼ってしまえば、コントロールリングに絞りを割り当てることができるので、特に問題はないのかもしれませんが。
Z DX 24mm f/1.7の現在の最安値は、3万6100円となっていて比較的低価格で提供されています。最初に購入する単焦点としては最適かもしれません。
Z DX 24mm f/1.7の主な仕様
型式 ニコン Z マウント 焦点距離 24mm 最大口径比 1:1.7 レンズ構成 8群9枚(非球面レンズ2枚) 画角 61°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット) ピント合わせ RF(リアフォーカス)方式 最短撮影距離 0.18m 最大撮影倍率 0.19倍 絞り羽根枚数 7枚(円形絞り) 絞り方式 電磁絞りによる自動絞り 最大絞り f/1.7 最小絞り f/11 アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) 46mm(P=0.75mm) 寸法 約70mm(最大径)×40mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) 質量 約135g 付属品 • レンズキャップ46mm LC-46B(スプリング式)
• 裏ぶた LF-N1
• レンズフード HN-42
そして、この他のレビュー記事にかんしてはこちらのまとめからどうぞ。
主要メーカの製品レビュー最新情報まとめ
ニコンのレビュー
- Nikon Z 6IIIの部分積層センサーに懐疑的だったが実写したら考え方が払拭された
- Nikon Z6IIIでのダイナミックレンジ低下は部分積層センサーではなくEXPEED 7が原因だった!?
- 本日発売! ニコンがNIKKOR Z 35mm f/1.4の特設サイトを公開
- Nikon Z 35mm f/1.4は中国製造と判明 タムロン製造確定か!? 設計はニコン?タムロン?
- ニコン Zシリーズの命名方法をZ6IIIから変更する!? Zと6の間のスペースがなくなる!?
キヤノンのレビュー
- キヤノンがEOS R3シリーズ継続を明言!? R1発売で存在価値ないの声も
- EOS R5 Mark IIのメインボードが公開 最新技術と冷却システムの秘密
- EOS R5 Mark IIで知っておくべきコトと仕様のファクトチェック
- EOS R1とEOS R3はどちらが優れ、どちらを選択するべきか
- EOS R5 Mark IIは大きな進化がなく愛好家向けのカメラとしては高すぎる
ソニーのレビュー
- ソニーα7S IIIの新ファームを公開 動作安定性を向上
- ZV-E10 IIは重要な改良があるが高価格化したため魅力は低下した
- E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS IIは前モデルと光学的にはまったく同じ可能性??
- ZV-E10 IIはどう進化した?? 前モデルとの仕様比較、新機能を徹底調査
- ソニー E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II正式発表 ブリージング補正、120コマ/秒に対応
富士フイルムのレビュー
- 富士フイルムX-T50の新ファームに適用できない不具合 国内販売分は対象外
- 富士フイルムX-T50は良い部分を継承しながら新技術が追加された魅力的なカメラ
- 富士フイルム X-H2S/X-H2/X-T5/X-S20/X100VI新ファーム公開 瞳AFの問題を修正
- X-T50レビュー “最高のAPS-Cカメラと肩を並べ要求を十分に満たす性能”
- X-T50レビュー “小型な4000万画素カメラは本当のゲームチェンジャーだ”
シグマのレビュー
- シグマ 50mm F1.4、105mm F2.8、14-24mm F2.8新ファーム公開 α9 IIIの120コマ/秒に対応
- シグマ 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary RFマウント用のサンプル画像公開 RAWもあります
- シグマ 24-70mm F2.8 DG DN II Artは賞賛する言葉以外を見つけることが難しいレンズ
- シグマ24-70mm f2.8 DG DN IIは純正レンズの半額で同等の画質を提供する
- シグマ APS-C RFマウント用18-50mm F2.8 DC DNの発売日を告知
タムロンのレビュー
- タムロン 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDは非常にコスパよいレンズ
- タムロン 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXDを発表 税込み15万4000円
- タムロンLens Utilityをメジャーバージョンアップ スマホからフォーカス操作が可能に
- 【速報】タムロンがRFマウントAFレンズを開発発表 APS-C用11-20mm F/2.8
- 【速報】タムロン Zマウント用28-75mm F/2.8 Di III VXD G2正式発表
(記事元)https://amateurphotographer.com/review/nikon-nikkor-z-dx-24mm-f-1-7-review/
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (1件)
このレンズはスナップ写真用には良さそうですね。
「開放絞りでわずかな柔らかさが見える」というのは作品の自由度が
広がりますね。
開放でシャープ過ぎるレンズは使いにくいです。