Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZレビュー
ニコンのZ DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZのレビューが掲載されています。かなり評価が高いようですが、どのような評価になっているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
ときには、APS-Cサイズは伝統的な2大カメラメーカ(ニコンとキヤノン)に軽視されているように感じることがある。APS-Cセンサーのカメラを提供しているにもかかわらず、ネイティブレンズのラインナップはいつも少し期待外れだった。
このようなレンズを投入することで、ニコンはAPS-Cのユーザを後回しにするのではなく、顧客として考えていることを示している。
このレンズは軽量、コンパクトな本体に驚くほど優れた性能のレンズで、購入費用もそれほどかからない。現在、DXフォーマットで入手できる最も広角なレンズでもあるので、キットレンズの入ったバッグに追加すれば、建築物や風景の素晴らしい広角写真を撮影することができる゛。
望遠端で換算42mmであることから、単なる超広角ズームよりも汎用性が高くなる。つまり、他の被写体にも「日常的に」使えるレンズとなる。
ニコンの広報は動画撮影者をターゲットにしているが、実際には静止画撮影者にとっても優れた選択肢だ。特に、このような広角レンズで入手可能なものは他にはない。
このレンズについて嫌いな部分はほとんどない。一部の人はパワーズームを好まない人もいるだろう。プラスティック製マウントで、レンズフードが付属していないことに一部の人は敬遠するかもしれないが、それにより価格を抑えることができ、非常に魅力的だ。
記事ではさらに詳細なレビューがありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、レビューによれば、ニコンのAPS-C用のレンズで唯一の短い焦点距離のレンズということで、存在だけするだけでもありがたいといいだけな印象です。しかし、ニコンは動画用にNikon Z 30を発売していますので、動画向けの広角レンズというのは絶対に発売しなければならないレンズでもありました。
なので必然と言えば必然なのですが、それでも広角ズームが提供されるのは嬉しいところであると思います。
パワーズームであることを問題視する人もいるかもしれません。筆者のもの一人で、マニュアルであれば自分で好みの焦点距離にすぐに移動させることができるわけですが、パワーズームですとまどろっこしかったり、行き過ぎたりしてしまう印象があります。しかし、動画撮影向きとして考えればパワーズームにせざるをえないと思いますので、このあたりは仕方がないのかもしれません。
12-28mmは換算で18-42mmとなりますので、自撮りのVlog撮影や、スナップ撮影にも非常に便利に利用できそうです。自撮りのVlog撮影では少なくとも20mmで撮影できることが望ましいとされているので、18mmからカバーしているのは嬉しいと思いますね。また、静止画では36mmレンズや50mmに近い焦点距離のレンズとして利用できるので、普段から使えるレンズとして利用できそうです。
また、このレンズは低価格なAPS-C用のレンズとしては印象的な性能を発揮しているということで、かなり素晴らしい画質が得られるようですので、かなりいいレンズではありそうです。
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(記事元)https://amateurphotographer.com/review/nikon-z-dx-12-28mm-lens-review/
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コメント
コメント一覧 (2件)
スチルしか撮りませんが、まさに建築物や風景の素晴らしい広角写真を撮影することができる、その通りのレンズです。これ以上の広角ズームレンズは知りません。
ズームリングもスチル用途で操作しても違和感ありません。
このレンズは街撮りのスナップ用には良さそうですね。
Zfcと組み合わせて使えば最強かもしれません。