Nikon Z 8レビュー
Nikon Z 8のレビュー記事が掲載されています。どのように評価されているのでしょうか?
それではレビューをみてみましょう。
総評
レビューの最初に、私はNikon Z 8は本当にZ 9の小型版に過ぎないのではないか?という質問を投げかけた。その答えは、ほとんどのの実用的な側面で、まさにその通りだ。これが意味することは、ほとんどすべての撮影における仕事を簡単にこなすことができる、間違いなく感動的なカメラで、Z 9と比較してただ安い(そして軽量)というだけだ。ニコンユーザにとって、これは非常に魅力的な誘惑だ。
実際、Z 8が得意でない状況を考えるのは難しい。頑丈で、プロフェッショナルカメラと同様に扱いやすく、カスタマイズ性も十分なので、誰でも好みに合わせた設定をすることができる。オートフォーカスは息をのむほど素早く、信頼性が高く、使いやすく、直感的だ。実際、私が撮影した何千枚と撮影した画像は、ほぼすべてが正しくフォーカスされていた。効果的なボディ内手ぶれ補正と、優れた画質を考えると、Z 8で鮮明な画像が撮影できないのは、それは本当にカメラのせいではない。
Nikon Z 9と比較しても妥協点はほとんどない。確かにバッテリーの寿命は短くなるが、ほとんどの用途ではまったく問題はない。一方、本格的なスポーツ撮影は異なるカードスロットによって邪魔されるかもしれないし、大きなレンズを使用する場合には、Nikon Z 9の分厚いグリップを好むかもしれない。しかし、より多くのユーザは、より低価格なSDメモリカードが使えるという選択肢に満足するだろう。従って、Nikon Z 9を選ぶ正当な理由はまだ他にもあるが、ほとんどの潜在的な購入者にとっては、Z 8はいまや当然の選択となる。
もちろん価格は高く、それほど小さくはない。風景を撮影する人はNikon Z 7IIを使い続けることを好むかもしれない。しかしNikon Z 8はキヤノン、ソニーといったライバルを凌駕し、現在販売されているハイエンドミラーレスカメラの中でも、最も完成度の高いオールラウンダーであることは間違いないだろう。
バッテリーとメモリカードと
レビューには作例や、それぞれ機能ごとの詳しいレビューがありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、当サイトではNikon Z 8のレビュー記事を何本か紹介しています。Nikon Z 8のレビューで欠点と思われるものは、だいたいいつもレビューで記述されています。このレビューでも記載されているように、それはバッテリーとメモリカード、そして”小さくなる”ということです。
まずバッテリーに関しては、そもそもバッテリーグリップがないのですが、バッテリー容量が少ないのは仕方がありません。しかしそれがデメリットになってしまうのも確かです。そのあたりはもう仕方がないですよね。ほぼ同じ性能で、縦グリのあるZ 9ではなくZ 8を選択したのですが、バッテリー容量については諦めるしかありません。
なので実質的に問題があるとしたら、SDメモリカードとCFExpressとのデュアルスロットか、CFExpressのデュアルスロットなのか?という点になるのかもしれません。バックアップやメモリカードの故障などを考えて、二つのメモリカードに保存したいとなるとSDメモリカードの速度がボトルネックになって連写性能が制限されるのは大きいのかなと思いますね。
しかしそれ以外はZ 9とほぼ同等で、ほとんどの人にとっては魅力的なカメラとなるのだろうと思います。価格も戦略的に安くしているようで、Z 9も売れていましたが、Z 8も同様に人気が出そうですね。今回はZ 9よりも入荷が早いということのようなので、入手もしやすくなっているといいなと思います。
(記事元)https://amateurphotographer.com/review/nikon-z8-review/
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コメント
コメント一覧 (1件)
「究極のハイブリッド機を目指した」というZ8の担当者の目論見通りですね。
売れ行きを見ても概ね好評の様で、一ユーザーとしても安心しています。
一方でこの万能機に続く新機種、あるいは後続ラインナップをどうするのかが気になるところ。
機能のブラッシュアップは当然として、Z8でも足りない要素(高感度や高画素etc.)を補うボディになるのでしょうが、+αで目を引くギミックがあると良いですね。