Z 50mm f/1.8 SのDxOMark値が公開されています。
ニコンのフルサイズミラーレス用交換レンズのNIKKOR Z 50mm f/1.8 SのDxOMarkスコアが公開されています。結果は上記のようになっています。画像クリックで拡大できます。スマホの場合は画像クリックからピンチアウトで拡大します。
DxOMarkはレンズやカメラの性能を数値化して比較しており、有名でよく引用されています。
結果的には総合スコアとしてはZ 50mm f/1.8 Sは44スコアということになっています。下の画像は同系統のレンズの性能比較になっています。同系統のレンズでみるとあれ下のほうなの?と思うかもしれませんが、そんなことはなく実際にはかなり健闘しているのかな?という感じに思います。それはなぜでしょうか?
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まず一部焦点距離が異なるレンズがあります。特に上位2位の二つのレンズは焦点距離が55mmなので単純には比較できないレンズですね。さらに他のレンズは大口径のものがおおいです。f/1.4のレンズも多くその点でも比較になりません。あとはなんといっても価格ですね。Z 50mm f/1.8は600ドルという価格ですが、そのほかのレンズは1000ドルに近いですし、最も価格の高いレンズでは4000ドルというレンズもありますので、そのあたりが全く違います。
こう考えると、ZレンズのなかではSラインという高級レンズの扱いではありますが、そのレンズがその他のメーカの指折りの高品質レンズと遜色ない性能がでていると考えられるため、確かに価格は高いですが性能から考えるとコストパフォーマンスは比較的に高いレンズということがいえそうです。
さらに、ニコンは50mm f/1.4のレンズの開発も健闘しているようですので、これ以上の性能になる可能性は高く、そうなると50mmレンズで最高の部類に入ることが予想できそうですね。
このように、比較的に安価な価格でもZマウントではよりよいレンズを開発できる可能性があるということがわかりました。今後のレンズがどのような性能のものになるのか楽しみになってきましたね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://www.dxomark.com/nikon-nikkor-z-50mm-f1-8s-lens-review/
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