シャープの8kカメラは素晴らしい性能のようです。
NewsShooterはシャープの新しい8kマイクロフォーサーズカメラをテストした最初のウェブサイトだ。これは初期のプロトタイプで、彼らの最初のレビューである。
カメラは確実に素晴らしく、シャープな画像を作る能力がある。カメラは現在、オートホワイトバランスモードでしか動作しないことを考えると、どれだけ色再現性の性能が良いか私は驚いた。我々は異なる種類の光源のあるラスベガス通りを撮影したが、それどもカメラはとても優れたバランスの画像を維持するよい仕事をした。
REC.709色空間で撮影しているだけでは、黒は潰れず、明るい部分を拡大してみても醜い色にはなっていない。
いくつかの太陽が映り込むような空の撮影では、バンディングノイズが見られた。
(記事を一部意訳しています)
シャープの8kカメラはかなり高性能なようです。記事によれば、まだプロトタイプながらも素晴らしい性能で、とてもシャープな画像を撮影できるようです。
シャープは4kテレビなどの市場参入に出遅れたため、とびこして8k市場への影響力を高めようとしています。8k市場は映像ソースがまだ少ないため、それを補うためにユーザが自分で8k動画などを撮影できるような環境を作ることで、8k市場を活性化させようとしているのではないかと言われています。ですが、いきなりカメラ市場に参入して大丈夫か?と考える人もいるようですが、そのあたりはどうなのでしょうか?
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シャープは意外ですが、かつてかなりビデオカメラ市場に製品を投入していました。8mmビデオカメラを製造していたこともありますし、デジタルビデオカメラを販売していたこともありますね。さらにAQUOSなどではスマホカメラも製造していますので、カメラやビデオカメラに関するノウハウはかなりあったということがいえそうです。
もともとカメラに関しては、一眼レフはメカシャッターやレフ機構を作るのは難しく、経験しているメーカでないと製造は難しいといわれてきましたが、ミラーレスはそのあたりの機構がなくてもカメラを製造できるので、新たに参入するメーカには有利になるのでは?と言われてきました。
ただしレンズ製造に関しては、既存の一眼レフメーカに優位性がありましたが、マイクロフォーサーズ規格の場合、他社のレンズを取り付けることができるため、自社でレンズを作らなくても本体だけの製造で済んでしまうことになります。
そのためシャープはマイクロフォーサーズ規格に参入したと思われますね。軽量で安い価格の8kビデオが撮影できるとしたら、そこそこ人気がでるのではないのかな?と思います。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
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