さほど違いはないようです。
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安い!と噂になっているEOS RPですが、EOS Rとの機能的な違いはどのようなところが違うのでしょうか?表にまとめてみました。明らかに優れていると思われる機能のほうには背景色をつけてあります。ほとんど同じか大して変わらないような部分については背景色を塗っていません。
調べてみると細かいところで、いくつかの違いがあることがわかりました。
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まずは当たり前ですが画素数です。これはEOS Rのほうが画素数が多いので描写性能は高いと言えそうです。ですが、差は400万画素程度ですから、さほど違いはないのかな?とも思えますね。
映像エンジンはDIGIC 8で最新のものです。EOS Rとかわりありません。
センサーが違うからか、オートフォーカスや連続撮影可能枚数に若干の違いがあるようですね。フォーカスのゾーンAFの機能に違いがあったり、露出制御や隷属撮影速度などの違いがあるようです。特に違うのは連続撮影速度ですが、コンティニュアスAFでも4コマ/秒の撮影ができますので、スポーツ撮影など特に連写が必要な状況でなければ十分な撮影枚数ですね。
ファインダーの倍率やモニターのサイズも若干異なりますが、このあたりは軽量化と小型化のために部品一つ一つを見直した結果だろうことがわかります。
そして最も違うのはサイズと重量で140gも違うとかなり違うと思いますね。
というわけで、思ったほどの差がないのでスマやエントリーAPS-C一眼レフで満足できていた人がフルサイズに移行したい場合には、価格も安いですと性能も十分に満足できるので良い選択になりそうです。
キヤノンはかなり戦略的に安い価格でフルサイズを投入し、一気にシェアを奪いに行く作戦にでたわけですが、これがどのような結果になるのか、興味のあるところですね。
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