オリンパスのプロ向けカメラの性能は素晴らしいものでした。
ともあれOM-D E-M1Xは、プロの写真家が求めている機能を凝縮したようなハードウェアスペックを、さらにさまざまな画像技術が固めているイメージの、まさにプロ用カメラだ。
そしてその代償が本体で約997gという重さになる。これはバッテリ2個を載せた重さで、本体のみの重さは849g。ここから逆算するとバッテリ1個のときは約920g前後といったところか。
たとえばニコンのフルサイズ一眼レフD850は1005g、キヤノンのフルサイズ一眼レフEOS 5D Mark IVは890gだ。
マイクロフォーサーズであること、ミラーレスであることを考慮すると、本当は驚愕の軽量を実現してほしいとも思う。とはいえカメラはシステムだ。何本もレンズを交換しなければならないことを考えれば、レンズが軽いマイクロフォーサーズは総重量の点では有利かもしれない。
(記事を一部引用しています)
オリンパスのOM-D E-M1Xが発表され、そのスペックに驚いている人が多いようですね。特に手振れ補正が優秀ということで、なんと7.5段分もの手振れ補正能力があるということです。具体的には換算200mmの望遠レンズを手持ち撮影して、4秒間は手振れなく撮影できるほどだそうです。200mmの望遠レンズを4秒も手持ち撮影できるとはすごい機能ですね。
記事では、そのかわりボディの重さが犠牲になっているとしています。比較としてD850が比較対象になっていますが、E-M1Xはスポーツ撮影用と考えるとNikon D5あたりとの比較のほうが正しいのかもしれません。
D5はバッテリー、記録メディアを含めると約1400gの重量となっています。E-M1Xは約1000gですから、400gほど軽くなっていますので、そういう意味では圧倒的に軽量化していると言えるのではないでしょうか?
マイクロフォーサーズのフォーマットを利用することで、システム全体として軽量化できるわけですが、これがどこまでプロの世界に浸透していくか気になるところですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00000003-mynavin-sci
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