Nikon Z fcレビュー 新世代の写真家を魅了するカメラ

Nikon Z fcレビュー

ニコンの将来はニコンの過去によって後押しされる可能性が高い。1980年代からインスパイアされたNikon Z fcは、これまでの長年の伝統を前面に押し出し、新しい世代の写真家を魅了しようとしている。

特に実際に手に取ってマニュアル操作を好むハイアマチュアやプロフェッショナルでは、ニコンが積極的に提供するレトロカメラがフルサイズミラーレスでないことに、一部の人は不満に感じているだろう。しかし、この製品の価格設定は、ニコンが新規参入者と既存のミラーレス写真家をターゲットにしているという事実を反映している。

例えば、防塵防滴性能や内蔵フラッシュがないことや、剛性感のある上部のダイヤルやレバーと比較して、基本部品が少しプラスティックのように感じられるところなどは、ライバル製品やニコン自身のZシリーズと比較してNikon Z fcが相対的に手頃な価格であることの手抜きの言い訳となっている。

しかし、このカメラはニコンの高い基準を満たしており、写真を学ぶ人が簡単には飽きない製品としてお勧めできる点が多くある。

最終的には、モダンなニコンのミラーレスが好きな人にはNikon Z 50を勧められるが、ビンテージな雰囲気に魅力を感じたり、ノスタルジーに浸りたい人にはNikon Z fcがお勧めだ。

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マニュアルで撮影する楽しみ

Nikon Z fcのレビューが掲載されています。サンプル画像や画質の評価などもありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。

Nikon Z fcは基本的に中身はNikon Z 50ですので画質や撮影の性能などは、ほとんどNikon Z 50と同じと考えてよさそうです。しかし、やはりNikon Z fcについて興味を感じるのは、やはりなんといってもレトロスタイルもさることながら、露出補正、ISO値、シャッター速度を決定できるダイヤルがあるところですよね。

ちなみに、絞り値については、レンズに各種の機能を設定可能なコントロールリングがありますので、このリングに絞り値の設定を割り振ることで、レンズ側で絞りを決定することができます。このおかげで、絞り値、シャッター速度を完全にマニュアルで操作することが可能です。

これらのダイヤルがあるからといって、オートの撮影ができないわけではなく、ちゃんとPSAMの設定スイッチがあり、プログラマブルオート(フルオート)、シャッター速度優先(シャッター速度を自分で設定)、絞り優先(絞り値を自分で設定)、マニュアルを選択することで、これまでのカメラと同じように操作することも可能です。

問題はユーザがZ fcのどこに魅力を感じているのか?ということではないのかな?と思います。もしフルオートで撮影したり、既存のPSAMで撮影したいのなら、それ専用に各種ボタンなどが配置されているNikon Z 50のほうが使いやすいだろうと思います。もちろん、PSAMでしか撮影しないけどレトロデザインのカメラが欲しいからということで、Z fcを購入する人も多いと思いますが、それだとなんか少しもったいない感じもします。

最近は、昔のフィルムカメラを購入し、フォーカス、絞り値、シャッター速度を自分で設定して撮影を楽しんでいる人も多いと言います(ISOはフィルムで固定なのでフィルムがなくなるまで変更ができません)。そして、それだと撮影が難しいので、うまく撮影するようになるまでの過程が楽しいという側面があるようです。

なので、やはりNikon Z fcではISO値固定で、絞りもシャッター速度も自分で設定して、様々な撮影方法を試してみて撮影してみるというのが、ある意味の趣味としての楽しみ方なのかな?とも思います。昔だったらフィルムが勿体なくてできなかったでしょうが、幸い今だったら何枚も撮影可能ですので、様々な設定で撮影でき、その中で面白い表現方法がみつかるということも魅力の一つになるのかなと思います。

Z fcに関してよくある話題は若い人に受けているのか、年配の方々に刺さっているのか?ということですが、今のところはまだよくわかっていません。ニコンは若い世代の人に刺さるカメラとして発売しているようですが、実際に若い人に刺さっているのでしょうか?このあたりが気になりますね。

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