B&Hの2025年ミラーレスカメラTOP10
2025年は、写真業界における多くの動向(ハイブリッド機能の強化、ニッチなカメラのリリース、既存シリーズの続編など)を引き継ぎつつ、近年ソーシャルメディア上で顕著だったコンパクトデジカメのトレンドを正式に定着させた年でもある。複数のメーカーが、コンパクトカメラを新たに発売、または再発売した。画質の最低基準が引き上がり、かつてのフラッグシップ機能が中価格帯モデルにまで浸透する中で、各メーカーはボディデザイン、センサー技術、ターゲット層の明確化によって差別化を図っている。その結果、2025年のミラーレスカメラ市場は、これまで以上に多様性に富み、機能性と雰囲気の交差点に立つようなラインナップとなっている。
リストに挙げたカメラの多くは、レンズ交換式であるという従来のミラーレスカメラの定義に当てはまるが、今年特に注目すべき、革新的かつ象徴的なカメラの中には、より柔軟な定義を適用すべきだと判断した。そのため、いくつかの「コンパクトカメラ」もリストに含めている。この点については、理解を求めたい。
以下は、現時点での年間トップカメラの選出である。
- Nikon Z5 II
- Hasselblad X2D II 100C
- FUJIFILM X-E5
- Ricoh GR IV
- Nikon ZR
- Panasonic Lumix S1R II
- FUJIFILM GFX100RF
- Leica SL3-S
- Canon PowerShot V1
- OM SYSTEM OM-3
Nikon Z5IIが1位に
海外のデジタルガジェットの通販大手B&Hが2025年のミラーレスカメラランキングを公開しています。上記はまとめ部分になり、各カメラの解説などもありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
このランキングは売れ筋ランキングではなくB&Hが2025年のカメラのランキングを発表している、カメラ・オブ・ザ・イヤーのようなランキングになっています。
今年のトップカメラは汎用性とその価格が評価されNikon Z5IIに輝いています。この他、GR IVやNikon ZR、OM-3など各社から様々な製品が入賞していることがわかりますね。
記事では、今はそれぞれのカメラが差別化される時代になっており、最近になって非常に多種多様な製品が発売されていると評価しています。そのため、X half、SIGMA BF、RX1R IIIなどのカメラも候補になったようですが、残念ながら上記のカメラに押し出される形になり入賞するまでには至らなかったようです。
最近はカメラの性能も一般の人にはほとんど満足できるレベルになってしまったので、様々な差別化する要素を付け加えてライバルとは違う売り方をしているようですね。その中で富士フイルムの製品が最も先を行っているように見えますが、今後の他社も奇抜な製品を発売する可能性があるので楽しみですね。
–B&H





コメント