新型コロナウイルスの影響に伴う青森工場一部休業延長について
新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになられた方にお悔やみ申し上げますとともに、罹患された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
株式会社タムロンでは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、全世界での需要減少に鑑み、5-9月期において国内青森工場の一部休業対応を実施しておりました。
しかし、未だ世界的に市場の回復には至らず、今後の市場環境の不透明さも考慮し、引き続き以下のとおり国内青森工場の一部休業対応を年末まで延長いたします。・一部休業対象工場: 弘前工場、浪岡工場
・対象期間: 2020年10月1日(木)~12月31日(木)尚、この期間も業務は継続いたしますが、お取引先の皆さまにはご不便・ご迷惑をお掛けする場合もございますが、何卒ご理解を賜りたくお願い申し上げます。
(記事を一部引用しています)
(記事元)https://www.tamron.co.jp/news/press_release/20200915.html
タムロンが工場一部休業を再延長
TAMRONがプレスリリースをだしています。リリースによれば、カメラ市場の需要が世界的に回復しないため、工場の一部休業を再延長するとしています。
世界的なカメラの市場は回復していないのですね。CIPAの発表によれば、7月のカメラ出荷台数は前年の半分にまで減っていて、カメラの市場は急激に縮小しています。交換レンズについても、出荷台数が同じぐらい現象していてもいいような状況ですが、実際にはどうだったのでしょうか?
こうみると交換レンズについては、レンズ交換式カメラよりも落ち込み幅は低いようですが、それでも前々年の約半分、前年の60%ほどしか売れていないということなります。市場規模として、前々年の約半分まで縮小している計算になりますので、交換レンズについても、かなりの影響を受けていることがわかりますね。
タムロンはソニーのフルサイズ用のズームレンズを廉価で供給することで、かなりレンズの販売があったようですが、新型コロナウィルスがここまで影響しているということで、今回の工場の一部休業の再延長というのも仕方がないところなのかもしれませんね。
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