このファームウエアの変更 (Version 1.1.0.0) は、以下の機能向上を盛り込んでおります。
クラウドプラットフォーム”image.canon”に対応します。このサービス提供を受けるために必要なファームウエアの変更です。
今回ご案内のファームウエア Version 1.1.0.0 は、Version 1.0.1.0 以前のファームウエアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウエアがすでに Version 1.1.0.0 の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
(PowerShot G5 Xファームウエアの説明です)
PowerShotの新ファーム公開
キヤノンがPowerShot各機種に関する新ファームを公開しています。公開された機種は以下の機種になります。
・PowerShot G5 X
・PowerShot SX530 HS
・PowerShot G1 X Mark II
・PowerShot G3 X
対応は主にimage.canonへの対応としています。image.canonはキヤノンが新しく開始したインターネット上のクラウドサービスです。内容的にはGoogle Photoのようにカメラから画像をimage.canonに転送、保存できるサービスです。
といってもカメラから直接転送できるわけではなく、カメラのWiFi機能を通じてネットに接続する形になりますので、WiFiモバイルルーター、WiFiルーター、スマホとのテザリングを経由して画像を送信することになります。これまではスマホアプリを経由してクラウドに保存というパターンが多かったですが、今後はカメラから直接操作をしてクラウドに保存できるということになりますね。
現在の対応機種は?
このように便利にimage.canonですが、どの機種が利用できるのでしょうか?最新のクラウドサービスだから最新の機種しか対応していないのでは?と思いますが、結構な機種が対応しています。
以下が対応機種になります。
EOS R
EOS Ra
EOS RP
EOS 5D Mark IV
EOS 6D Mark II
EOS 6D
EOS 90D
EOS 80D
EOS 70D
EOS 9000D
EOS 8000D
EOS Kiss X10i
EOS Kiss X10
EOS Kiss X9i
EOS Kiss X9
EOS Kiss X8i
EOS Kiss X90
EOS Kiss X80
EOS M5
EOS M6 Mark II
EOS M6
EOS Kiss M
EOS M200
EOS M100PowerShot G1 X Mark III
PowerShot G1 X Mark II
PowerShot G3 X
PowerShot G5 X Mark II
PowerShot G5 X
PowerShot G7 X Mark III
PowerShot G7 X Mark II
PowerShot G9 X Mark II
PowerShot SX70 HS
PowerShot SX740 HS
PowerShot SX730 HS
PowerShot SX720 HS
PowerShot SX620 HS
PowerShot SX540 HS
PowerShot SX530 HS
PowerShot SX430 IS
PowerShot SX420 IS
IXY 650
IXY 210
IXY 190
これだけの機種が対応しているのでしたら、より多くの人の利用をカバーできそうですよね。WiFi環境があれば、スマホからGoogle Photoに簡単に写真をアップロードできるように、カメラから直接、image.canonに画像を転送できるので便利かもしれませんね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
キヤノンは以前から、これからの競争相手はニコン、ソニー等ではなくスマートフォン陣営と
言っていましたから、そのころから写真を共有し楽しむための環境作りの準備をしたのだと思います。
image.canonからGoogleドライブに自動転送できるので相手がキヤノンユーザーでなくても
写真を共有し楽しむことが出来ます。
キヤノンはスマートフォンと共存のため色々工夫していますね。