•ProGrade 製および Lexar 製の CFexpress カード(Type B)に対応しました。
※ 詳細は、各地域・国のサポートページを参照してください。
• カスタムメニューの a4[オートエリア AF 時の顔と瞳認識]に[動物認識する]を追加して、顔認識 AF と瞳 AF 機能が「犬と猫」にも対応しました。
※ 犬と猫の瞳および顔を検出します。動画撮影時には「顔認識」のみ動作します。
• [AF エリアモード]>[オートエリア AF]の[ターゲット追尾 AF]の操作性を改善しました。
– [オートエリア AF]時に OK ボタンで[ターゲット追尾 AF]動作に入る機能を、[カスタムメニュー]> f[操作]> f2[カスタムボタンの機能](または g2[カスタムボタンの機能])で、Fn1、Fn2 ボタン、レンズの Fn1、レンズの Fn2 ボタンに割り当て可能
– 静止画撮影でフォーカスモードが AF-C(コンティニュアス AF)時に[ターゲット追尾 AF]動作中にシャッターボタンの半押しまたは AF-ON を解除したときの動作を変更
※ 静止画 AF-C 時のターゲット追尾の動作が、デジタル一眼レフカメラの[3D-トラッキング]に似た操作感になります。
• [カスタムメニュー]> f[操作]> f2[カスタムボタンの機能]に[レンズの Fn2 ボタン]を追加して、Z マウントレンズの L-Fn2 ボタンへの機能割り当てに対応しました。
※ 2020年2月12日時点では、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S のみ
• Zマウントレンズのフォーカス制限の切り換えに対応しました。
※ 2020年2月12日時点では、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S のみ
• オートフォーカス撮影で、Z マウントレンズの「フォーカスリング」または[フォーカス(M/A)]を割り当てた「コントロールリング」を操作したときに、マニュアルフォーカスに切り替わる感度を最適化しました。
• 以下の現象を修正しました。
– [ファインダーの明るさ]をマニュアル設定して、半押しタイマーから復帰したときにファインダーの明るさが変わってしまう場合がある。
– iOS13 のスマートデバイスにおいて、SnapBridge とペアリング完了後に「Bluetooth ペアリングの要求」というダイアログが表示される。
※ 本カメラの NVM Express 制御部分に含まれるオープンソースソフトウェアに適用されるライセンスは、「BSD License (NVM Express Driver)」をご参照ください。(記事元)https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/353.html
ニコンが新ファームを公開
速報でお伝えします。ダウンロードは以下からです。
(Nikon Z 7)https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/352.html
(Nikon Z 6)https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/353.html
驚きのアップデート
個人的にCFExpress対応と、AF性能の簡単な修正程度、あとバグフィックス程度になるのかな?と思っていたのですが、なんと動物瞳AFに対応するようです。ただし動物は犬と猫だけのようです。まあ、ほとんどの場合、ペットは犬と猫が多いでしょうからこれでいいのでしょうね。鳥とかハムスターとかまで対応してたら、たぶんカメラの機能がおいつかなくなりそうです。
思い返せば、そもそもNikon Z 6/Z 7には瞳AFすら搭載されていなかったのに、後からファームウェアのアップデートで機能が搭載され、今回は動物の瞳AFにも対応するとは、かなり柔軟な設計になっていることがわかりますね。たぶんAIのディープラーニングなどによる画像解析によって犬や猫を識別するデータを収集し、そこから機能を作っているのだと思いますが、もし認識する種類を増やしてカメラの性能的においつかないようであれば、何かのデータを自由にインストールできるようにして、他の動物、バイクやカーレースのヘルメットなど柔軟に追従できるようなシステムになると面白いかもしれませんね。
今日はNikon Z 6/Z 7をもって猫や犬を探しに歩く人が続出すると思います。
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