DPREVIEWの存続を願うオンライン署名開始
change.orgでDPReviewの存続を求めるオンライン署名が開始されています。どういうことなのでしょうか?
それではオンライン署名の内容をみてみましょう。
Amazon は、1 月に発表した 18,000 人規模の人員削減の一環として、信頼できる包括的なカメラ レビュー Web サイトである DPReview を閉鎖する予定です。サイトに投稿された発表によると、DPReview チームは 4 月 10 日までレビューやその他のコンテンツを公開し続け、その後は「サイトはロックされ、それ以上の更新は行われません」。
1998 年に開始されたこのサイトは、徹底した思慮深いレビューを通じて、カメラ ジャーナリズムの礎となっています。DSLR、ミラーレス カメラ、またはレンズについて調べたことがある場合は、ほぼ間違いなくその内容に出くわしたことがあるでしょう。個人的には、最初の大きなカメラである Nikon D500 を購入する前に、アウトレットのチャート、画像サンプル、およびオートフォーカスのパフォーマンスに関するメモに何時間も費やしました。
残念ながら、ほぼ 25 年分のコンテンツが利用できるのはもう少し先のようです。発表によると、サイトは「その後、限られた期間、読み取り専用モードで利用可能」のままであり、その後サイト全体が削除され、インターネットから現代のカメラの歴史の重要な部分が消去される可能性があるように聞こえます.
先日、4月10日で閉鎖することになったDPREVIEWですが、存続を願う声が高まっているようです。オンライン署名を実施している世界最大のサイトの一つであるchange.orgでも署名活動が始まり、いま署名の呼びかけが広まっています。
まずDPREVIEWというのは世界で最も閲覧されているカメラ関連の情報を提供していたサイトの一つで、非常に多くのユーザが訪れているサイトです。そのDPREVIEWが閉鎖するということで、change.orgでのオンライン署名が開始されました。
change.orgとは、いわゆるオンラインで署名を行うことができるサイトで、政府や国への要望、企業への要望を求める人の署名を集めるサイトです。ここで、まずは1500人以上の人が賛同するとメディアに取り上げられる可能性が高まるということで、そこを目指しているようですね。1500人を超えると、あらたな目標値が設定され、さらなる署名数を得るようなモチベーションになるというようになっています。
今回は、DPReviewの存続を求めるという署名が行われていて、その署名の提出先はDPREVIEWを運営しているAmazonになると思いますね。しかし、Amazonの経営状況によってはいくら署名があってもできないものはできないということになるのかもしれません。
広告だけで成り立たせるのは難しいと思いますのでAmazonの持ち出しはそれなりにあったと思いますので、署名が成功する可能性は低いのではないのかな?と思うのですが、どうなるでしょうか・・
(記事元)https://www.change.org/p/stop-amazon-from-closing-dpreview-com
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コメント
コメント一覧 (1件)
先日「ソシャゲのサ終に署名で撤回嘆願を」という動きに「こういうのは何ヶ月も前に決まっててチームも解散してるから撤回はほぼ不可能」とコメントしている人を見ましたが、これも状況は似ているでしょうね。
来期以降の予算はDPReview閉鎖(など)を見込んだ数字でしょうし、言い方はアレですが天下のAmazonが署名ごときで経営判断を変えていては株主にナメられそうです。
1つ次の記事で管理人さんがまとめているように、厳しい経営状況の中で残す価値は無いと判断したんですかね。俺が買い取って運営する、くらい言えないと維持は無理だと思います。せめてアーカイブくらいは残ってほしいですけどねぇ……