Nikon Z 9新ファーム公開
ニコンがNikon Z 9の新ファームを公開しています。どのような変更点があったのでしょうか?
それでは変更内容をみてみましょう。
ファームウェア C:Ver.3.01 から C:Ver.3.10 への変更内容
- 以下の製品に対応しました。
- – NIKKOR Z 85mm f/1.2 S
- [AF エリアモード]を[ワイドエリア AF(S) ]、[ワイドエリア AF(L) ]、[ワイドエリア AF(C1) ]、[ワイドエリア AF(C2) ]、[ 3D- トラッキング]、[オートエリア AF ]のいずれかに設定して連続撮影を行ったときのコントラストが低い被写体に対するピント精度を向上しました。
- 別売のスピードライト装着時の連続撮影速度を改善しました。
- 以下の不具合を修正しました。
- 再生時の i メニューにある[画像編集]>[トリミング]を行うと、まれに切り抜く範囲が正しく変更できなくなったり、表示画像が歪んだりしてしまう。
- 再生時の i メニューにある[画像編集]>[比較明合成]を行うと、多数の画像を合成した時に画像に緑の色付きが発生することがある。
- 再生画面で拡大表示した状態でレーティングを設定すると、表示画像が一時的に異常となることがある。
- ごくまれにカメラが操作を受け付けなくなる。
今回の新ファームは小数点第1位の数字があがっているのでマイナーバージョンアップというようなことになるのだろうと思います。そのためいくつかの機能向上が含まれているようですね。
特にフォーカス精度の向上はうれしい変更点になるのではないのかな?と思います。
(記事元)https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/486.html
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コメント
コメント一覧 (1件)
Z9, Z5, Z50 と売れている機種についてはファームアップが頻繁に行われる一方で Z6II, Z7II についてはデュアル Expeed 6 搭載で改善の余地はあるはずなのにファームアップはなかなか行われませんね。
開発チームは Z8, Z6III に注力しているのかもしれませんが、発売後でもいいので Z6II, Z7II に 2.00 と呼べる大型アップデートが来て欲しいものです。