デジカメなど詐欺サイトが増えている?
家電やデジカメを販売すると偽り、詐欺行為を行う詐欺サイトが増えている可能性があるようです。詐欺サイトに騙されたという記事が掲載されていましたので、早速みていきましょう。
購入しようとしたのは、一眼レフのデジタルカメラ。大手検索サイトで上位に表示されたのがこのサイトで、カメラは相場の半額以下の1万4575円だった。
会社概要を見ると、兵庫県内の住所と固定電話番号が記されていた。「これなら大丈夫だろう」と会員登録を済ませ、購入ボタンを押すと、「本日入金された場合、振込手数料は弊社負担となります」とメールが届いた。お得だと感じ、すぐ指定口座に振り込んだ。
メールに「入金確認後、24時間以内に発送いたします」とあったが商品は届かず、催促のメールにも返信がない。元のサイトにはアクセスできず、中国語で「リクエストに対応するサイトがウェブサーバーに見つかりませんでした」と記されていた。
読売新聞オンライン
記事によれば、購入しようと思った一眼レフを販売するサイトを検索したところ、上位に表示されたサイトが実は詐欺サイトであったとしています。この手の詐欺サイトは結構あり、ニコンなどもホームページ上で、ニコンを名乗る詐欺サイトがあるとして警鐘を鳴らしています。
とくに最近は新型コロナウイルスの巣ごもり需要や外出の自粛などで、オンラインショップを利用する人が増えているようで、詐欺サイトに騙される人もかなり増えているそうです。
なので、安易に検索上位になったサイトで購入するのではなく、ちゃんといろいろ調べてから購入したほうがいいですね。
被害に遭わないために
それでは被害に遭わないためにはどうすればいいのか?少し調べてまとめてみました。
信頼できるオンラインモールで買う
店舗単体では信頼できるかどうかわかりませんが、信頼できるオンラインモールに登録されている店舗はある程度信頼することができます。例えば、アマゾンのマーケットプレイス、楽天市場、ヤフーショッピングや価格.comなどです。これらのモールは何かしらトラブルにあったときの返金対応などもありますし、問題のあった店舗は削除されますので、そのような店舗で購入するのが最も安心できると思いますね。
極端に安い価格のサイトは疑う
記事にもありますが、理由もないのに極端に安い価格で販売しているショップは何かしらの意図があると考えるのが普通です。中古ですとか、開封済みだが未使用など特段の理由なく安く販売しているショップは疑ったほうがいいと思いますね。
銀行振り込みや前払い対応のみのショップ
後払いやクレジットカードですと、あとから支払いを止められてしまう可能性があるので、詐欺サイトの場合は前払いを求めていることが多いです。そのため後払いやクレカ支払いにも対応しているショップのほうが安心度が高まります。
しかし、中にはクレジットカード対応でも、そもそもクレジットカードの情報を盗むことが目的のフィッシングサイトの可能性もあるので、クレカ対応店舗だからといって安心しないほうがいいと思いますね。
電話番号が携帯電話
店舗への連絡用の電話が携帯電話というのも非常に怪しい店舗と考えられます。最近は固定電話を契約していない人も多いですが、店舗では安心のバロメーターになりますので可能であれば固定電話の番号を利用しているショップが望ましいと思いますね。
メールアドレスがフリーメール
これも未だ個人商店などではよくあるのですが、連絡用のメールアドレスがオリジナルのドメインではなくyahooやgmailなどフリーメールになっている場合にも注意が必要だと思います。
商品レビューやショップレビューがほとんどない
ショップをみていて商品レビューがまったくなかったり、ショップに関するレビューがまったくないのも、かなり不審と考えられる理由の一つとなります。また、レビューがあっても見当違いのレビューが多かったり、不自然な日本語であったりする場合にも注意したほうがいいと思います。
筆者はいまのところ詐欺サイトに騙されたことはないのですが、いまはどのようなことも考えられる状況になっていますので、騙されないよう注意して通販を利用したいなと思いますね。
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よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (1件)
型落ち機種が相場の2、3割引くらいなら在庫処分とも見えますが、元記事にある半額以下や7割、9割引は「おかしい」と疑う癖をつけなきゃいけないな、と思います。
Amazonや楽天も、出品者が善である保証をしてくれるわけではありませんし、Webページの作りやアドレスバーの偽装も巧妙になっていますし。
摘発するにも限界があるので、やはり自衛は必須といえますね……世知辛い話です。