ロシア製最新偵察ドローンにキヤノンの一眼レフが搭載されていた模様

ロシア無人偵察機にキヤノン一眼レフを利用

 中でも極めつきは「カメラ」です。

 テレビ朝日なども報道(https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000252340.html)しているように「ロシアの軍事技術力を結集」して作られたという触れ込みのオルラン10でしたが・・・。

 実際にウクライナで撃ち落とされ、中身が分解されてみると、何と偵察機能の心臓部というべきカメラが日本の市販品。

 「CANON」の一眼レフがまるのまま、テープで貼りつけてあったのがバレた。これは相当恥ずかしい。

 ちなみに、エンジンはたかだか20数万円、一眼レフも10万円台のリーズナブルな価格で調達可能で、その他も大したものでなく、「オルラン10」はまずもって100万円以下で製造・販売が可能な「趣味のラジコン」です。

JBpress

キヤノンの一眼レフカメラがロシア製のドローンに搭載されていたことが明らかになりました。その動画が以下の動画です。

ニュースサイトでは「ロシア製ドローン」という見出しになっていますが、ドローンというよりUAV(無人航空機)のほうが正確かもしれません(ドローンも無人航空機ですが)。

動画をみるとUAVの腹部に下に向けて3つのカメラが設置されていることがわかります。記事によれば、そのカメラの一つにキヤノンのEOS Kiss X8iが採用されていて、ロシア製の最先端ドローンに廉価なキヤノンの一眼レフが搭載されていたとしていますね。実際にカメラを取り外すとキヤノンロゴが刻印されているカメラが取り付けられているのがわかります。

この3つのレンズですが、恐らく、赤外線カメラと、リアルタイムで動画を撮影するビデオカメラが設定されているのだと思います。そしてより詳細な撮影をしたいと思ったときにEOS Kissで撮影し、基地に着陸したあとメモリカードを取り出して詳細に解析するというようなことをしているのではないかと思います。

もしくは、EOS Kiss X8iに、10秒ごとに写真を1枚撮影するという機能があるのかどうかはわかりませんが、そのような機能があれば定期的に数秒後とに自動で写真を撮影するということをしているのかもしれません(以前、北朝鮮製の偵察UAVにもキヤノンのカメラが採用されていたという記憶があります)。EOS kissのライブビューで撮影した動画をそのまま直接、送信して基地で閲覧するというようなことはしていないように見えます。

記事によれば、モードダイヤルが勝手に回らないようにボンドで接着されていたようですが、このあたりはちょっと笑えるところかもしれません。

様々な物が戦争で利用される時代

今回の墜落したUAVの解析の結果、様々な民生用製品が兵器として利用されていることが明らかになりました。しかし、ウクライナでも日本の電機店で購入できるようなドローンを偵察用に利用していると言われています。

本来は生活を楽にしたり、趣味にしたりして生活を豊かにするような製品が、一方では軍事用に利用されてしまっているというのは、ちょっと子肉という感じもしますよね。とはいえ、軍事転用できる一般的な民生用の製品を販売するなということを言えるはずもなく、どうしようもない状況です。少なくとも侵略戦争を始めた側には軍事転用できる一切の製品の輸出を禁止するぐらいのことをしなければならないのかもしれません。

そして、墜落したUAVに搭載されていたEOS Kissですが、「日本製なので墜落後もしっかり動作していた」と評価されていたようです。

twitterいいね!とフォローのお願い

記事を読んで面白いと思ったら、ぜひTwitterのいいねボタンを押していただけると嬉しいです。
また、当サイトのアカウントをフォローもあわせてよろしくお願いいたします。
(Twitterページ)https://twitter.com/Nikon1Blog

twitterで最新情報をチェックしよう!