ソニーが製品を値上げ
一部製品の出荷価格改定に関するお知らせ
ソニーマーケティング株式会社は、2022年4月1日より、日本国内向けに販売している一部製品のメーカー出荷価格を改定します。
昨今の半導体不足をはじめとする外部環境の影響を受け、原材料費、製造・物流コストなどが高騰している事を踏まえて、下記の通り出荷価格の改定を行います。
あわせて、メーカー希望小売価格を設定している製品は、希望小売価格の改定を実施します。◆出荷価格、希望小売価格改定実施日 2022年4月1日
◆対象カテゴリー サウンドバー、ホームシアターシステム、コンポーネントオーディオ、ブルーレイディスク/DVDプレーヤー、デジタル一眼カメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、プロフェッショナルカムコーダー、ヘッドホン、ポータブルオーディオプレーヤー、アクティブスピーカー、ネックスピーカー、ラジオ、AVアクセサリー 他
◆価格改定率 約3~31% 増
-ソニーWebサイト
ソニーが様々な製品の値上げを実施することを告知しています。価格の改定は4月1日からで、対象カテゴリをみるとソニーが販売しているほとんどのものが対象になっているような印象ですね。見当たらないカテゴリとしてはゲーム機や液晶テレビなどでしょうか?
値上げ率は製品にとって異なるようで、少ない場合は3%の値上げとしていますが、最も価格が高くなる商品だと31%の値上げになるそうです。1000円のものが1300円ぐらいになってしまうことを意味していますので、これはかなり価格が高くなるなという印象です。
値上げの原因は、半導体不足、製造・物流コストの上昇、原材料費の高騰ということで、これらは半導体不足やプラスティック製品の不足、新型コロナによる物流コストの上昇など様々な要因が重なった結果だと思います。むしろ、30%も値上げしないといけない製品があるのに、これまでよく値上げせずにやってこれたなという感じがします。
たぶん当サイトをご覧いただいている皆様が最も気になるのが、カメラの値上げ率ですが、これに関してはカテゴリごとの値上げ率は公表されていないので、実際に4月1日になってソニーストアの価格をみないとわからないようです。
地球では人口が増えて、いまは食糧危機になりつつありますし、資源の高騰も仕方ないのかもしれませんが、日本はそれに併せて給与もあがらないことが問題ですね。最も根本的に効率を改善したり、イノベーションにより新しい産業を作り出すぐらいのことをしなければならないのかもしれません。
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