ニコン NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sの供給不足を告知
NIKKOR Z レンズ「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」のお届けに関するお知らせ
平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
2022年2月18日(金)に発売を予定しております「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」は、想定を超える大変多くのご予約をいただいております。
このため、すでにご予約をいただいているお客さまにおかれましては、発売日当日に製品をお届けすることができない場合がございます。また、今後ご予約いただくお客さまにおかれましても、製品のお届けまでに6ヶ月以上のお時間をいただく場合がございます。本製品をお待ちいただいているお客さまには、多大なご迷惑をお掛けしますこと、深くお詫び申し上げます。
-ニコンWebサイトより
一日でも早くお届けできるよう、最大限の努力をしてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
ニコンがNIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sの供給不足について報告しています。供給不足と切って捨てるのはちょっと短絡的かもしれませんが、短く言い表す言葉がみつからなかったので、このように表現しています。実際には、Nikon Z 9の売れ行きが好調で、そこに発売が予定されていたZ 400mm f/2.8もセットのような感じで売れていることと、Zマウントのネイティブな望遠レンズがまだ少ないので、既存のユーザが購入しているということで、想定以上の需要があったということだと思います。
さらに半導体不足やサプライチェーンの混乱、コンテナ船の輸送の混乱など様々な不確定要素もあり、なかなか安定して製造することができないというのも理由の一つだと思います。
メーカとしてはレンズのラインナップも揃えたいし、カメラの新製品も発売したいのに、部品や材料などを安定して入手できないので製造における稼働率が安定しないといった問題を抱えている可能性があるので、非常に悩ましい状況になっていると思います。
とくに中国の台頭でアメリカを含めた自由主義国家との対立で、様々な製品の需要に今後問題が発生する可能性もありますので、この問題はたぶん長続きすることになると思いますね。このことが経営に悪い影響を与えなければいいなと思います。
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