TTArtisanが初のAF対応レンズを発売
廉価なレンズであるTTArtisanブランドを発売する中国の銘匠光学が、同社初のAF対応レンズを発売するそうです。現時点ではティザー広告気味に製品が紹介されているだけで、どのようなレンズなのかはよくわかっていません。
ただ、TTArtisanの公式サイトや、以下のような記述や、AF 32mm F2.8という記述があります。
铭匠光学首款自动镜头,支持全画幅、半画幅无反机型,
适用卡口:索尼E口、富士X口、佳能R口、佳能M口、尼康Z口。
なので、このことから、「銘匠光学初のオートフォーカスレンズ、フルサイズ、ハーフサイズ(APS-C?)ミラーレスに対応」という記述があること、そして、「ソニーEマウント、富士Xマウント、キヤノンRFマウント、キヤノンEF-Mマウント、ニコンZマウント」に対応しているらしいことがわかります。
TTArtisanは日本でも焦点工房から発売されており、このレンズも恐らく日本の焦点工房から発売されることが予想されますね。
ただ、その価格は今回の広告からはわかりませんでした。f/2.8という開放f値から、AF対応であってもかなり廉価なレンズになることが予想されると思います。まさかの3万円以下ぐらいの価格で発売されるとしたら、日本では難しいかもしれませんが、海外では人気がでる可能性はあると思いますね。
気になる性能ですが、公開されている動画をみるとAF速度という点ではそれなりのようです。画質に関しては、実際の作例をみてみないとわからないのかな?という感じです。画質もかなり高いようであれば期待してしまいますね。
あと問題はRFマウントやZマウントに対応ということで、特許関連の問題をクリアしているのか、キヤノンやニコンがそのまま発売を許してくれるのかどうかというのが気になるところかもしれません。
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