ニコン Nikon D6の新ファーム公開 レリーズモードの不具合を修正

Nikon D6用新ファームが公開

ファームウェア C:Ver.1.32 から C:Ver.1.33 への変更内容
• 以下の現象を修正しました。
– レリーズモードを[1コマ撮影]に設定した状態でシャッターボタンを1回押したとき、ごくまれに連続で2回撮影されることがある。

Nikon D6ファームダウンロードページ

ニコンがNikon D6用の新ファームを公開しました。更新内容は、レリーズモードを1コマ撮影したときに、まれに連続で2回撮影されてしまう可能性があるという問題を修正したとしています。

こんなの撮影コマ数をカウントして、カウントが0から1になったら撮影を終了させるだけ、またはそれ以上、連写しないように設定すればいいだけなんじゃないの?と思うのですが、このあたりの条件判断にはシビアなケースがあり、まれに発生してしまうことがあるのではないかと思います。

例えば、プログラムでは「レリーズボタンを押す→カウントに1プラスする→カウントが1かそれ以上だったらそれ以上連写しないようにする→レリーズボタンを放す→カウントを0にセットする」というような非常に簡単な条件判断ですが、これらの動作はそれぞれ並列に動作している場合があり、うまくプログラムを記述したり、条件設定をしないと動作が前後してしまう可能性があります。

例えば、上記の流れで一部が並列に動作していて、まだカウントに1プラスされる前に、「カウントが1だったらそれ以上連写しないようにする」というプログラムが動作してしまった場合には、そのプログラムがカウントをみた時点でカウントが0なので、誤って2回連続で撮影してしまうという可能性があります。

この場合はカウントに1をプラスするときには、そのカウントの値を他のプログラムに読み取れないように一時的に参照を待ってもらうような処理が必要になる場合があります。

カメラは組み込み機器なのでPCのように複雑な処理を組むことは様々な難しいテクニックが必要でしょうから、こういうミスはまれに発生してしまうこともあるのかなと思います。

かなり微細な問題だと思いますが、こういうのに気になる人も多いと思うので修正されるのは嬉しいですね。ダウンロードは上記の記事元リンクからどうぞ。

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「ニコン Nikon D6の新ファーム公開 レリーズモードの不具合を修正」への1件のフィードバック

  1. これはスイッチのチャタリングでしょう。
    シャッターは機械的なスイッチなので起こりえます。
    問題なのはシャッターを1回押しただけなのか短時間に続けて2回
    押したのか判別できないことです。
    普段は一枚撮りですが設定変更が間に合わないと希に続けてシャッターを
    押すことがあります。
    D6の場合は1回シャッターを押した後の遅延時間をファームウェアで調整
    するのでしょう。
    D6のスイッチ構造は分かりませんがリーフスイッチでAFとシャッターONを
    続けて接触する構造なら起こりやすいと思います。
    シャッターONを反転式なら少ないと思います。
    シャッターONの時、小さくカチッと音のするタイプです。
    重くなるだけならリーフスイッチですね。
    ※メカトロニクスの設計で計測器用のスイッチを多く触ってきた経験からの
     個人的な感想です。

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