ソニー “一眼レフは悲観すべき市場” “カメラはクラウド連携で新たな価値”

一眼レフは悲観すべきマーケット

東洋経済ONLINEがソニーとのインタビュー記事を掲載しています。記事はとても面白い内容が記述されていますので、全文は記事元リンクからご覧ください(会員限定、無料登録で閲覧可能です)。

・一眼レフなどの従来型のデジカメは大幅に減っていく
・動画で使うカメラはプラス成長になる
・悲観すべきマーケットと成長できるマーケットを分けて考えるべき

東洋経済ONLINE

上記は記事を一部要約したものになります。ソニーは一眼レフなど既存のデジカメは大幅に減っていくと考えているようですね。しかし、動画などを撮影する目的のカメラは、今後も成長していくだろうとしています。

実際にソニーが発売した動画撮影用のカメラであるZV-1は売れ筋ランキングで上位にランクインしており、ユーザの撮影に関する意識が変化していることがうかがえます。つまり、これまでは静止画を撮影するものがカメラだったのですが、今後は動画を撮影するものがカメラというような方向になっていく可能性が高いということになるのだろうと思いますね。そして、見事、その予想は的中し、ZV-1やα7Sシリーズなどは成功しています。

今後のカメラは、カメラ、通信、クラウドで新しい価値ができる

また今後のカメラは、通信デバイスを経由してクラウドで処理されるような方向性になっていくとしています。

・今後の方向性は、カメラ、通信、クラウド処理による価値の創造
・カメラで撮影した画像をスマホで確認できるだけでなく5Gでクラウドにアップロードできる

東洋経済ONLINE

上記のようにカメラが通信デバイスを通じてクラウドにアップロードできるようになれば、クラウドでのサーバによる高速処理が可能になり、様々な新しい価値が生まれる可能性があるとしています。

記事では、撮影された写真の中から優れた写真をAIが選別してWebに掲載したり、ニュースサイトに掲載したりといった例が挙げられています。また結婚式での撮影で、良い写真だけをサーバ上に公開し、自動的にアルバムができるといったことも可能になるかもしれないとしています。

結婚式などでは、実際に結婚式の様子を撮影した静止画や動画を、その場で編集してデジタルアルバムや動画をDVDにしてその日に参列者に手渡すといったサービスもありますが、このような機能を使えば、より簡単にデジタルアルバムなどができる可能性もありそうです。そして5Gにより高速通信が可能になれば、動画に関してもそのままクラウドにあげて、AIが動画を編集するといったことも可能になるかもしれません。

さらに、最近では日本も5Gの携帯通話料金がかなり値下げされています。今後はカメラにSIMやeSIMを搭載し、撮影した動画をクラウドに自動的にアップロードするデジカメプランといったものが、かなり低価格で実現する可能性も考えられると思います。

先日、楽天モバイルが1Gバイトまで通信料金0円というプランを公開しています。これは仮に500kバイトのjpeg画像に換算すると2000枚に該当します。撮影したすべての画像をクラウドにアップロードするには足りない量ですが、撮影したなかから選択した画像をアップロードする程度でしたら、かなり使える容量になっているようにも思えます。そうすると、カメラにもeSIMを搭載してカメラから撮影したデータを直接アップロードするという将来も現実的なものになる可能性もありそうです。

既存のシステムを組み合わせて新しい価値を生みだすということですが、これはカメラ以外にも様々な技術があるソニーだからできるのかもしれないと改めて思いました。

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「ソニー “一眼レフは悲観すべき市場” “カメラはクラウド連携で新たな価値”」への1件のフィードバック

  1. 5Gで通信したらバッテリー消費はどうなるのでしょうか?
    ミラーレス機のバッテリー消費が一眼レフ機並になったかと思っていたら…
    コストも心配です

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