ニコン 今期500億円赤字と業績予想 第二のオリンパスになる可能性??

 ニコンが6日発表した2021年3月期連結業績予想は、純損益が500億円の赤字(前期は76億円の黒字)に転落する見通しとなった。通期の純損失は11年ぶりで、赤字幅は過去最大。経営責任を明確化するため、役員報酬を減額する。

デジタルカメラ市場の縮小に、新型コロナウイルス感染拡大を受けた販売低迷が追い打ちとなった。売上収益は前期比28.9%減の4200億円、本業のもうけを示す営業損益は750億円の赤字(同67億円の黒字)を見込む。

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/9b8388a7d1e48da35e8ea9d5044d08a96dc16282

ニコンが2020年度通期で500億円の赤字転落の見込み

JIJI.COMがニコンの今期の決算状況について報告しています。

記事によれば、ニコンが発表した2020年度(2020年4月~2021年3月)の業績予想として純損益が500億円の赤字になる見通しとなっているようです。かなり厳しい状況になっていることがわかりますね。

まず、売上げについてですが、前年度の約6000億円の売上げから約30%ほど売上げが減るだろうとしています。そして、利益に関しては前年度は76億円の黒字だったものが、750億円の赤字になるだろうと予想していますね。

この数字からわかるのは6000億円の売上げが4200億円になることで、大幅な赤字に転落するということです。1800億円の売上げが減ることで、およそ800億円の利益が減るという状況になっていることがわかります。いかにニコンがギリギリの経営をしていたのかがわかりますね。

500億円という衝撃の赤字額

この500億円というのは、かなり衝撃的な数字ですよね。このままで大丈夫なのでしょうか?

2020年3月期の決算では、現金や現金と同等の流動性の高い資産として、ニコンは約3200億を保有しているとしています。なので、短期的に問題となる可能性は低いかもしれませんが、同様の赤字幅が続くようであると、じわじわと内部留保がなくなっていってしまうのではないかと、素人ながらに心配になってしまいますね。

ソニー、キヤノンはまだ大丈夫かもしれませんが、カメラ、半導体露光事業以外に大きな柱のないニコンにとって、カメラ事業のタメージはかなり影響を与える可能性があるので非常に心配になりますね。

お知らせツイートしています

新着記事のお知らせツイートをしています。フォローしていただけると嬉しいです。
(Twitterページ)https://twitter.com/Nikon1Blog

「ニコン 今期500億円赤字と業績予想 第二のオリンパスになる可能性??」への12件のフィードバック

  1. 業績がマイナス500億円の予想からD6が6月販売台数で1位でもプロ用の高額なカメラなので爆発的な販売台数ではないんでしょうね。
    その昔は世界初の分割測光(FA) 世界初の1/8000秒シャッター(F801) デジタルでも世界初の動画(D90)と世界初という言葉を聞きましたが、 最近のニコンカメラは世界初という言葉を聞かなくなりました。ここはαを超えるインパクトのあるカメラを出して業績改善につなげてほしい。

  2. ロンサム・カーボーイ

    今はとにかくリストラを進めないといけません。後ろ向きに聞こえるかも知れませんが、ここまでデジタルカメラの需要が減った現状では、余剰な工員、工場などの固定費が日々財務状況を悪化させます。

    実際、ニコンの数倍を売り上げる他メーカーであっても、イメージング部門で見ると赤字という事実もあります。
    要は身の丈に合ったスケールまで小さくなることが重要です。

    ここ数年の動きを見ていると、まるで底なし沼のような状況です。
    メーカーの担当者もかなり頭の痛い状況では無いでしょう。

  3. マーケットが縮小する中でFとZ二つのマウントのカメラとレンズを供給するのは止めて、レフもZマウントに統一したほうが良いのでは?APSCもフルサイズに統一し供給体制を縮小しながら経営資源をフルサイズとZマウントに集中した方が良いと思う。このような書き込みはニコンF伝説に拘る世代から批判を浴びるだろうが。

    1. レフがzに統合すればよろしいでしょうか?そもそもフランジバックが違っているし、レフ用のレンズも開発しなきゃいけなくなるよ?ニコンにはまだレフのユーザー多くいます。その流出を止めるだけでもかなりの財産になります。まして、ミラーレスに買い替えるきっかけ作れば大き収益につながるはずだった。用は市場を甘く見過ぎ、自爆のケースです。ニコンは

  4. 今のニコンは出す製品がα7シリーズやEOSRシリーズの後を追いかけて、なりふり構わずと言う感じに新製品を出している感じで機能面で突出しているものが無いです。今後7月に発表した7ⅣやR5の後を追いかけて動画機能を強化したZ上級機を発表しても、7ⅣやR5を凌駕する動画機能を載せない限り売れないと思います。新型カメラを開発してレンズを売るだけの時代は終わり、新型撮像センサーを開発して その新型の撮像センサーを載せたカメラを開発して売る時代になっていると思います。撮像センサーの技術は防犯カメラや車載カメラに応用できるのです。もっと撮像センサーに力を入れて欲しいです(完全内製ができる位)。

    1. 天網恢恢

      今からセンサーを自社生産するだけの体力など何処にもないし、仮に造ったところで、実績もない『新参者』からわざわざ買ってくれる物好きな企業などありませんよ。

      一日でも長く生き残る為の唯一の方法は、徹底的にラインナップを絞り込むこと。
      何ならFマウントにピリオドを打つくらいの覚悟が必要でしょう。
      もはやそれほどの末期的状況にあるということです。

    2. マーケットが縮小する中でFとZ二つのマウントは私も必要ないと思うし、二つのマウントの維持は今後業績を更に圧迫とすると思います。Fマウントのミラーレスを出せとか、ニコンユーザーは未だFの亡霊に取りつかれている人が多いですが、キャノンがEOS(フィルムの)でマウントを変えた時販売シェアが落ちた話は聞いた事はありません。思い切ってFマウントを切り捨てた方が良い思います。デジタルカメラの時代に自社でアレンジをしているとは言えセンサーをほぼ他社任せにしているのはカメラメーカーとして生き残れるでしょうか?

    3. 天網恢恢

      せめてあと5年早ければ、多少なりとも望みはあったかもしれません。
      ただ、ここまで市場のシュリンクが進んでしまった中で、新たにセンサーの為の自社製造に向けて膨大な額の設備投資を行うのは、寧ろ破滅へ突っ走るだけとしか思えないんですよね。

      Nikonの組織構造自体の問題には触れましたが、属している三菱グループ自体の足元がグラグラというのも、大きなマイナス要素。
      Nikonが今後更に厳しくなるのが明白な状況で生き残る為には、成長ではなく『健全な矮小化』しか道は残されていないというのが僕の見解です。

  5. ブランドイメージの無いソニーは撤退しても失うものがないから気楽そう

  6. ソニーはカメラ撤退しても大丈夫だろうけど、ニコンはカメラ手放したら会社がなくなっちゃう~
    ほんと、小さい会社になっちゃいましたね。

コメントする

※名前の入力は必須です
※メールアドレス・ウェブサイト欄の入力は任意です。
※メールアドレスが公開されることはありません。
※アンチスパム機能により投稿内容が反映されない場合があります。
※投稿がすぐに反映されない場合があります。

Scroll to Top