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日本のカメラメーカが生き残るための切り札は何か?? より高い専門性が必要??

2020 3/01
カメラ業界・市場動向
2020年3月1日
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キヤノンによると、「医療機器や監視カメラの事業は堅調」とのことで、新商品の投入も検討されているようです。個人用のデジカメでなく、業務用のカメラであればすぐさまスマホが代替する予定はありませんから、カメラメーカーのドル箱は「個人用デジカメ」から「業務用カメラ」へと変わる可能性があると感じます。

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200229-00016186-toushin-bus_all

日本のカメラメーカに残された切り札とは?

LIMOがカメラ業界の今後についての記事を公開しています。

記事によれば、スマホの台頭がカメラ市場を縮小させているとし、カメラ産業そのものを無くしてしまう可能性があるとしています。そこで、カメラメーカの売れ筋商品は個人用(民生用)のカメラから業務用カメラに変わる可能性があるとしていますね。その根拠として内視鏡などの医療用のカメラは、まだまだ世界シェアの多くを日本メーカが占めているとしていて、そのような特殊なカメラこそ強みを発揮できるので優位性があるとしています。

いまカメラ業界では、かつてPCが発達したときに起こったことと同じようなことが起ころうとしていると思います。例えば、PCの普及により年賀状などを自宅で印刷できるようになり、街の印刷屋さんなどがかなりのダメージを受けました。極端に言えば年賀状なども電子メールで済んでしまいます。そのため郵便の収益に影響がでています。音楽なども高額なステレオを購入しなくてもパソコンに外付けスピーカーを付ければいい音で音楽が聴けますし、DVDやプルーレイもPCで再生することができるため専用の再生装置なども必要なくなりました。

このようにPCの発達により様々な市場が衰退していったわけですが、スマホの発達で同じようなことが、さらに別業界に影響を及ぼしているわけですね。

専門化、高級化が切り札?

スマホの発達で、カメラばかりか、携帯音楽プレイヤー、ICレコーダー、腕時計、電子辞書、GPS、カーナビなど様々なことがスマホで可能になり、それらの市場が縮小し始めています。カメラはその筆頭のように言われていますが、他にも様々に影響を受けている市場がありますね。

一般的にこのような状況になった場合、より高性能にして差別化したり、ある機能に特化して専門性を高めたりするのが一般的な戦略です。そうすることにより、さらに高値で販売することができるので生き残ることができるというわけですね。

そうなるとカメラメーカは、多くがライカのような高級製品のみを扱うメーカとなるか、個人用の製品ではなく業務用の製品のみを扱うメーカになってしまう可能性があることを意味しています。そのようになると一般的なユーザにはとても手が出せないような製品ばかり作るメーカになってしまう可能性があるので、そういう状況はとても残念ですよね。

現在でも、ほとんどフルサイズミラーレスや高価格帯のAPS-Cミラーレスに注力しているような状態ですので、廉価な商品が欲しいユーザにとっては高嶺の花となってしまっています。

そう簡単に解決できる方法などないことはわかっているのですが、スマホではできないような新しい何かを提供することができればいいのになと思っています。このままカメラ市場の多くがスマホに取って代わられてしまうのだとしたら非常に残念ですね。

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カメラ業界・市場動向

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • light より:
    2020年3月2日 00:48

    フルサイズ、最低でもapscのカメラでないと意味が無さないですよね。スマホがいくら進化してもチップの処理能力に恩恵を受けているのに過ぎない。今までがダメ過ぎただけです。実際センサーや他の技術の進化はカメラも恩恵を受けるし。写真とは光の情報という理論でも崩されない限りはセンサーサイズの大きいカメラのrawは優れているし、ノイズが少なく質が高いです。画面もどんどん進化していくうちに人々はスマホのdetailに満足し続けることはないだろう。

    返信

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