
着々と動画でカメラシェアを狙う
ソニーが映像制作者向けに様々な施策を実施しているようです。どのような施策をしているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
さらに、「クリエイターが集いその創作活動を支援する象徴の場を目指し、ソニーストアならではの製品や買い物の体験を提供」するというミッションに向け、今回、ソニーストア初の「動画体験コーナー」ができました。
ここでは、動画の撮影と編集・制作、そして配信まで、実際にソニー製品を使って体験することができます。
スタイリストのみなさんが対応してくれますから、動画撮影の初心者のみなさんも、自分が何をやってみたいか、それにはどうすればいいかをミッチリと相談できます。もちろんプロの動画クリエイターのご要望にも対応できるスタッフがいらっしゃるそうです。
このコーナーは、今後、ほかのソニーストアでも展開予定だそうで、ここがソニーストアの最先端なわけですね。
記事によれば、今回、ソニーストア札幌には、ソニーストアで初となる動画体験コーナーが設置されているそうです。ここでは大型モニター、カメラ、マイク、ライト類、アクセサリー類、パソコン、配信用ソフトなどが設置されていて、動画を自分で編集したり、Youtube配信ができるようになっているそうです。
また予約することで1時間ほど担当者を交えて映像制作を体験できるそうで、様々な質問、相談などに乗ってもらえるようですね。
このソニーストアの動画体験コーナーは、今後、全国のソニーストアに設置されるようで、映像制作を通じてカメラの販売シェアをさらに伸ばしていこうというソニーの戦略がよくわかりますね。
ソニーはカメラに動画機能を本格的に取り入れたメーカで、それを足がかりにいまもシェアを伸ばしています。最近では動画撮影用のコンデジZV-1や、レンズ交換式のZV-E10などが非常に高い人気となっています。各社も追随していますが、ソニーは現在のところ一歩進んでいる印象です。映像制作者向けにいち早く取り組んだところは、すごいとしかいいようがありません。
この施策を通じて映像制作をこれからしてみたいという人にソニー製品を購入してもらおうということだろうと思いますし、こういう目の付け所はさすがですね。しかもソニーは様々なAV機器を販売していますから、モニター、マイク、ヘッドフォンなどすべて自社で揃えることができますし、それらすべての宣伝にもなりますから、かなりいい施策ではないのかなと思います。
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(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/964d8f606947681280140f7cf50cd86bbb244db6
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動画機能を優先するのも一つの考え方かもしれませんね。
自分ではスチルメインですが出かけた先で現場の雰囲気を残すために手持ちの
カメラで動画を撮ることは度々あります。
メーカーそれぞれ得意分野で裾野を広げてくれれば良いのかなと思います。