リコー/ペンタックス “カメラ事業撤退は視野にない”

PENTAX K-3 Mark III

リコー/ペンタックスの心配な将来

コンデジでは好調なリコー/ペンタックスですが、一眼レフではなかなか売上ランキングで上位に入ることがありません。そのため、リコーがカメラ事業をどうしようと考えているのか心配している人も多いと思います。

今回、リコーの社長へのインタビュー記事がありましたので紹介したいと思います。

「市場規模の縮小は事業環境の変化によるものですから、我々だけの力でコントロールはできません。リコーのカメラ事業が大きな変接点を迎えていることは確かですが、事業撤退は視野にありません。我々が取り組もうとしているのは、新しい市場環境の中でカメラブランドを持続させるため、“カメラ事業の形”を変えることなんです(赤羽氏)」

ImpressWatch

詳しい内容については、上記の記事元リンクから全文をご覧ください。

インタビューによれば、まずリコー/ペンタックスとしては事業撤退は視野にないとしています。そして、市場が縮小するなかで、どうすればカメラ事業を継続することができるのかということを視野に活動していることがうかがえます。

また、引用外になりますが、どのようにすればリコー/ペンタックスブランドを購入してもらえるか(ファンになってもらえるか)という施策も重要で、さらにファンになってくれた人の声をいかに取り込んで価値観を共有するかが大事だとしています。

このようにみると、リコーは他のカメラメーカとは異なる戦略でなんとかカメラ事業を存続させよう、黒字化を続けていこうと考えている様子がよくわかりますね。

一眼レフで残存者利益を得られる可能性

ニコンはほぼ一眼レフからの撤退が確定事項だと思われますが、キヤノンも廉価機種に関しては同様の判断をする可能性があると思います。そうすると唯一の一眼レフを製造するメーカとしてリコー/ペンタックスが存在感を増す可能性もでてくるのかなと思いますね。

もし仮にニコン、キヤノンが一眼レフに対して消極的な姿勢をとるのであれば、大幅なシェアを獲得することはできないかもしれませんが、一定数いると思われる一眼レフを好むニッチな層を取り込むことは可能になると思います。

これにあわせて、いま現在、リコーが取り組んでいるリコー/ペンタックスのエコシステムに取り込むことができれば、シェアは少ないながらもコアなリコー/ペンタックスのファンに支えられる形で、今後もカメラ事業を継続できる可能性は十分にあるのではないかと思いますね。そして、リコーはそのような方針を採用して、今後も生き残りを図ろうとしているのだろうと思います。

ただ、このようなかなり大胆な方針に転換したのは、逆に考えればこのまま既存のビジネスモデルでカメラを販売していては経営的に問題が生じる可能性がある、カメラ事業から撤退せざるを得ない可能性もでてくるということだろうと思います。必要は発明の母といいますが、カメラ事業の縮小で、大胆で挑戦的な施策をしなければならなかったとも言えるかもしれません。

これが成功するといいと思うのですが、実際にこの試みは成功するでしょうか?今後どのようになるのかが心配でもありますが楽しみでもありますね。

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