MENU
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラの情報を中心にお伝え
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
  1. ホーム
  2. カメラ業界・市場動向
  3. なぜパナソニックがフルサイズミラーレス市場に参入するのか?

なぜパナソニックがフルサイズミラーレス市場に参入するのか?

2019 2/16
カメラ業界・市場動向
パナソニック
2019年2月16日
当ページには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

パナソニックは計画的に参入を決断していたようです。

パナソニック アプライアンス社 イメージングネットワーク事業部の山根洋介事業部長は、「デジタルカメラ事業を始めて18年になる。最初はコンパクトカメラから、10年前にミラーレスカメラを出した。当初、カメラ事業に参入するにあたって、将来はプロの方々がLUMIXのカメラを使っている姿を思い描いていた」と話す。

そのためにはいくつかハードルがあったという。まず、システムカメラがどんなものなのか分からなかったこと。これについては、「マイクロフォ―ザーズと10年ともに歩むことで、積み上げてきた」と山根事業部長は語る。

フルサイズミラーレス市場に参入するにあたっては、市場にフルサイズミラーレスが非常に敷居の高いものという感覚があり、課題になっていた。しかし、昨今はカメラメーカー各社が、より廉価なフルサイズカメラを市場に投入したことで、敷居は下がったとパナソニックは見ている。さらに、「これから先、4K8Kの時代には、さらにフルサイズの表現力は求められていると考えた」と、開発した背景について説明した。

パナソニックが発表したフルサイズミラーレス一眼カメラは、「LUMIX DC-S1R」と「LUMIX DC-S1」。世界で初めて4K60p動画記録機能や手ブレ補正システム「Dual I.S. 2」を搭載したほか、S1Rは有効画素数4730万画素、S1は2420万画素。両機種とも、イメージセンサー性能を最大限に生かす、新開発の画像処理エンジン「ヴィーナスエンジン」を搭載し、表現力を高めている。

パナソニックの執行役員であるアプライアンス社の渕上英巳副社長は、「プロの方に使い込んでいただける商品に仕上がっていると思っている。プロの方には、新製品を使って、いい写真映像を作っていただきたい。その役に立てる商品が開発できた。自信を持って送り出したい」と語る。

(記事を一部引用しています)

パナソニックがライカ、シグマとともにフルサイズミラーレス市場に参入するという発表があって驚いた人も多かったと思います。パナソニックとしては、当初からプロ向けにカメラを提供することを考えていて、計画的に市場に参入している様子がよくわかる記事ですね。

記事によれば、18年前にカメラ事業に参入したときには、すでにプロ用のカメラの発売も検討していて、でも、すぐにはシステムを構築する技術を獲得できないので、マイクロフォーサーズ規格のカメラを発売することで知見を高めていったということのようです。

今は家電といえばパナソニックという状態になりつつありましたが、パナソニックは冷蔵庫、洗濯機などの白物家電から、テレビ、カメラ、ブルーレイレコーダのようなAV機器まであらゆる電気製品を扱っています。特にオーディオビジュアル関連では操作を簡略化してお年寄りにも安心して使える製品を多く揃えているという印象がありますね。

[template id=”1378″]

多くの商品を揃えていると、何かしら同じメーカの商品を使っていて、その満足度が高いと、新しい製品も同じメーカを購入しようという心理が働くので、そういう意味ではかなりメリットがあります。

同じように幅広く製品を揃えているメーカは過去には他にもあり、サンヨー、シャープ、東芝、日立などがその典型的な会社でしたが、今では外国資本になったり、他社と合併したりして残念ながら日本の家電メーカが少なくなっていますね。

ソニーはその中でも異色で白物家電を販売しておらず、オーディオビジュアル関連のみで勝負をしているメーカです。このようなメーカには他にも、ビクター、ケンウッド、パイオニア、DENONなどがあります。

パナソニックは法人向け商品として、映像機器や音響システム、放送システムなどを手がけているので、フルサイズミラーレスに関してもただフルサイズミラーレスという商品として販売するというより、その技術を他の事業に還元させることもできるので、採算性が低いと考えても挑戦する価値があると考えたのかもしれません。

ソニーが、採算が悪くても携帯関連事業でXperiaの販売を継続するのも、携帯分野で5G関連技術の知見を得るためだと考えられ、その技術があれば、今後は様々な家電にネットワーク通信機器が導入される可能性を考えられるので、将来的に安心できるということなのかもしれません。

ライカやシグマと組むことで、より多くの商品を取りそろえることが魅力となりそうですが、成功するのか失敗してしまうのか、興味のあるところですね。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

カメラ業界・市場動向
パナソニック

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @Nikon1Blog
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • キヤノン EOS 5DS Rの後継機種はミラーレス 年末に発表か?
  • ああキヤノン様 なんでEOS RPの動画撮影機能を劣化したの?

関連記事

  • INSTAX MINI 99
    富士フイルム チェキ 累計販売台数1億台を超える 一時期の低迷から大復活
    2025年5月11日
  • tariff tax kanzei
    関税の影響でアメリカ市場を手放す中国写真関連企業も 米国内に影響が出始める
    2025年5月5日
  • EOS R7
    キヤノン 米国の関税で発生したコストについて製品を値上げして対応へ
    2025年4月27日
  • キヤノンが第1四半期の決算を発表 レンズ交換式の販売台数は対前年比-15%
    2025年4月24日
  • tariff tax kanzei
    米国の関税でカメラ販売に懸念の声 再興した米国カメラ市場を縮小させる可能性も
    2025年4月22日
  • SONY alpha
    TIPAアワード2025発表 α1 II、R5 II、OM-3、Z50II、Z6IIIなどが受賞
    2025年4月21日
  • SONY alpha
    デジカメメーカ顧客幸福度ランキング 2位ニコン、3位キヤノン、1位は!?
    2025年4月17日
  • Nikon Z5II
    米政府 “電子機器の関税除外発表していない” 別関税を設定か 混乱する世界
    2025年4月14日

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 匿名 より:
    2019年2月17日 10:36

    キヤノン、ニコン、ソニー、パナソニック......。皆さんプロ、プロとおっしゃりますが、
    プロの数が少ない事が最大の問題だと御存知なんでしょうか?

    一般人が中々手が出ない根付けの商品ばかりになるのはご勘弁願いたい物です。

    返信

コメントする コメントをキャンセル

ブログ内検索
お知らせツイート始めました
ミラーレスカメラ情報
@Nikon1Blog

更新お知らせツイート始めました
カテゴリー
  • その他
  • カメラ業界・市場動向
  • コラム
  • ニュース
  • レビュー・製品情報
  • 新製品の噂
  • 未分類
  • 販売・価格情報
メーカ別リンク
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
最近の投稿
  • ニコン Z MC105mm f/2.8は良く作り込まれ、ここまでの性能の競合製品はほぼない
  • 富士フイルムの謎の動き X-E5とは異なるカメラを数週間以内に発表か!?
  • SIGMA 17-40mm F1.8 DC ARTの仕様がさらに流出 サイズやフィルター径が判明か
  • PowerShot V1はサイズが大きいのでミラーレスが競合となってしまう
  • ホーム
  • プライバシーポリシー /利用規約
  • お知らせ

© ミラーレスカメラ情報.

当サイトでは、サイト利便性向上を目的に Cookie を使用しています。詳細はプラバシーポリシーをご覧ください。引き続き閲覧する場合、Cookie の使用と当サイトの利用規約を承諾したものとみなされます。OKプライバシーポリシー