富士フイルムの年内の新製品はなし?
速報:2021年にこれ以上のXシリーズカメラはない
信じがたいが、しかし事実。2021年1月に発売されたX-E4が、富士フィルムが2021年に発売する唯一のXシリーズの1台になる見込みだ。これは我々の信頼できる情報筋によるものだ。
私が覚えている限りでは、それは最初の年以来で、富士フイルムは1台のXシリーズカメラを発売しただけだった。
信頼できないと思うかもしれないが、しかし信じて欲しい。これは100%正しい。
個人的には、X-T4とX-S10の2台は2021年のカメラ市場のなかでも素晴らしい他社のカメラの対抗機種になると考えていたので、さらなるカメラの発売を急ぐ必要はないだろう。
一方で、富士フイルムが2021年に新しいレンズを発売することに注力していることは素晴らしく、そしてそれは2022年も見られるだろう。
FujiRumorsが富士フイルムの新製品について報告しています。記事によれば、富士フイルムからの新製品は年内には発売されないだろうということです。
富士フイルムユーザや各種のカメラの噂に精通している人は、あれX-H2の噂がでていなかったの?と思うかもしれません。確かに、X-H2が発売されるかもしれないという噂がありましたが、その噂も2022年に発売されるかもしれないという噂でした。
半導体需要の問題も原因?
最近は半導体需要が大きく、様々な企業で半導体が手に入らないので生産を縮小したり取りやめたりする企業がでてきています。日本の車メーカや、楽器メーカ、音響機器メーカなどにも影響がでているようですが、それがカメラにまで影響している可能性もあるのかもしれません。
最近は何でも電子制御されていますし、カメラにも多くの半導体が使われていて、例えばイメージプロセッサ、A/Dコンバータ、レンズを駆動させるのに必要な半導体などがあるわけですが、これらの一つが納入されなかったり、遅れたりするだけでもカメラを製造できなくなりますので、ひょっとしたら、これらの影響もあって様々な製品が遅延している可能性も考えられると思いますね。
半導体不足の状況は様々な業種に影響を与える可能性があるので少し心配になります。
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コメント
コメント一覧 (1件)
X-Aシリーズ(EVFなし)は撤退確定、そしてT200後継も出さず撤退か、よって低価格機種からの撤退ということにもなるのでしょうか。フジは、キャノン御手洗会長の市場縮小の見方に対して、そうではないと少し強気だったような気がするのですが、コロナもあり、少し見直しが入っているのかもしれません。まだまだ変動は続きそうです。