信頼できる情報筋からちょうど得た情報によれば、1月27日に登場すると長いあいだ噂されていた新しいフィルムシミュレーションは、「Nostalgic Negative」と呼ばれることになるようだ。
それが何かよくわからないが、そのビンテージ的な響きにすでに惹かれているヽ(´ー`)ノ
どのオリジナルフィルムに影響を受けて、特定のフィルムシミュレーションとして提供されるのかはわからない。
(記事を一部引用して意訳しています)
新しいフィルムシミュレーションはノスタルジックネガ??
FujiRumorsが新しい富士フイルムのフィルムシミュレーションについて報告しています。
記事によれば、1月27日に登場すると噂されている新しいフィルムシミュレーションの名称は、ノスタルジックネガティブになるだろうとしています。これがどのようなもので、どの実際のフィルムの再現をしたものかはわかっていないようですが、その名称がステキでいい感じということのようですね。
フィルムシミュレーションとは富士フイルムがフィルムメーカとして培ってきた色再現の技術を利用して、フィルムを取り替えるようなイメージで、様々な色再現性や階調表現を実現できる機能です。
ちなみに、現在の主なフィルムシミュレーションは以下のようなものがあります。
●PROVIA/スタンダード
自然な色再現で幅広く活用できる標準的な階調と発色が特徴です。普段の撮影や見た目通りの自然な描写をお求めの際にご利用ください。●Velvia/ビビッド
メリハリのある階調と鮮やかな発色が特徴です。例えば、青空をより青く、夕焼けをより赤く、花の色をより鮮やかに表現したいときになどに最適です。●ASTIA/ソフト:
肌色の自然な階調と発色を持ち人物の撮影に適しています。また、霧や雨の中などしっとりとした風景の描写にもご利用いただけます。●CLASSIC CHROME(クラシック クローム)
特定のフィルムではなく、グラフジャーナリズム全盛期の雑誌や、ドキュメントタッチの写真集に“印刷されたイメージ”を徹底的に見つめることから画質を設計しました。今までの絵づくりとは明らかに違う、僅かに渋みを含んだ色彩とシリアスな階調。単なる事実を写した画像ではなく、撮影者の視座や思いが込められた写真へ。新フィルムシミュレーション「クラシッククローム」が、写真表現の領域を拡げます。●PRO Neg.Std(プロネガ スタンダード)
スタジオ撮影にも対応する、ポートレートに適した“プロ用カラー ネガフィルム”モードです。
柔らかな階調でキメの細かい肌色の描写。スタジオポートレート向き。●PRO Neg.Hi(プロネガ ハイ)
スタジオ撮影にも対応する、ポートレートに適した“プロ用カラー ネガフィルム”モードです。
メリハリ感のある階調でやや鮮やかな色彩。ポートレート撮影のほか、コマーシャルフォトや建築写真などにも最適です。●SEPIA(セピア)
時間が経ち色あせた写真を再現したモードです。レトロ感やノスタルジックな雰囲気を演出したい場合に適しています。●モノクロ/モノクロ+Yeフィルター/モノクロ+Rフィルター/モノクロ+Gフィルター
モノクロ写真のモードです。通常のモノクロに加えて、コントラストを高める「イエロー(Ye)フィルター」「レッド(R)フィルター」、緑色を明るく・赤色を濃く表現する「グリーン(G)フィルター」を使ったように表現意図に合わせた画質調整が可能です。●アクロス(ACROS)
超微粒子で知られる白黒フィルム「ACROS」の名を冠したフィルムシミュレーション。より滑らかな階調、引き締まった黒、美しい質感再現が特徴。一般的な白黒モードとは一線を画する超高画質な黒白写真表現が可能です。●ETERNA(エテルナ)
映画用撮影フィルム(ETERNA)を再現した動画撮影に適したフィルムシミュレーションです。落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンが特徴です。●クラシックネガ
スナップ撮影などで愛用されてきたカラーネガフィルムをもとに画質設計を行ったモードで、高いコントラストによる立体感溢れる表現を可能とします。●ETERNA ブリーチバイパス
彩度は低く抑えられつつもコントラストのある仕上がりの絵は、フィルム時代から多くの写真家や映像作家に支持されていた”銀残し”のフィルム現像技法を忠実に再現。表現の選択肢を更に広げます。画質設定の「ハイライトトーン」と「シャドウトーン」をプラス側に、「カラー」をマイナス側に設定すると、銀を多く残したような風合いを再現できます。(X-T4で搭載)(引用)http://digitalcamera.support.fujifilm.jp/app/answers/detail/a_id/18147/
新しいフィルムシミュレーションが発表されるということで、楽しみにしている人も多いと思いますが、どのようなものになるのか楽しみですね。
(記事元)https://www.fujirumors.com/breaking-next-fujifilm-film-simulation-to-be-called-nostalgic-negative/
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