ビックカメラグループは、「ビックカメラ池袋東口カメラ館」が提供する商品やサービスを、「ビックカメラ池袋本店」に集約すると明らかにした。池袋東口カメラ館は2021年1月11日の営業をもって閉店する。
池袋エリアでは現在、カメラに関連する商品やサービスを東口カメラ館と本店で提供している。今後はリソースを本店に集約することで、カメラの専門性を高めるとともに、より品質の高いサービスを提供していくとしている。
池袋東口カメラ館は、1992年6月に「池袋東口駅前店」としてオープン。約28年の歴史に幕を下ろすことになる。
(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/fd6fc328167292eff76ab4c6dd6efb8a44e2ce6c
ビックカメラ池袋東口カメラ館が閉館
BCNがビックカメラ池袋東口カメラ館が閉店すると報じています。
記事によれば、2021年1月11日でビックカメラ池袋東口カメラ館が閉館し、ビックカメラ本店へ商品やサービスを集中するとしています。池袋本店の地下でもカメラを扱っているので、それと集約されるということでしょうか?
池袋にはなにやらたくさんのビックカメラ系のショップがある印象で、池袋本店や西口店、パソコン感、カメラ館、中古専門店、ソフマップなどが乱立している状態です。そのなかでもカメラを趣味とする人の聖地(?)の一つでもあるビックカメラ池袋東口カメラ館が閉館してしまうというのは、カメラを趣味にする人にとっては様々な製品や撮影用のアイテムなどを見たり探したりできる場所だっただけに非常に残念ですね。
事実上の売り場面積の縮小か
複数あるカメラの売り場面積を一つにまとめて効率の向上を図るということのようですが、本店の地下1階と、さらにカメラ売り場を拡張するとしても、ビックカメラ池袋東口カメラ館ほどの売り場面積を維持することは不可能だと思いますので、これは事実上の売り場面積の縮小と考えるのが妥当なのかもしれません。
やはりカメラ市場が縮小しているなかで、いかにカメラ専門館を維持してハイアマチュアやプロフェッショナルの人々に購入してもらおうとしても限界があるということなのかもしれませんね。またビックカメラそのものがカメラショップというより総合家電販売店になっており、カメラを専業とする他の有名店との差別化が難しくなっているのかもしれません。
そうなるとヨドバシカメラのほうも決して安泰というわけにはならないと思いますので、ヨドバシの対応も気になるところです。カメラ関連の産業は完全に斜陽になってきているのかもしれませんね。
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