いつ最初のRFマウントの”巨大な白レンズ”を見ることになるのか本当に知りたいと思っているので、複数の情報筋に連絡したところ、少しの情報を得た。
両方の情報筋から、キヤノンが少なくとも2本のそのようなレンズを2021年に発表する計画だと聞いた。これらのレンズはEOS R1とともに、2021年の下半期にやってくると見られるが、遅れる可能性もある。
情報筋の一人は、新しいレンズの一つがRF 300mm f/2.8 L IS USMといったが、2本目のレンズがどのようなレンズかは両者とも知らなかった。
(記事を一部引用して意訳しています)
白レンズの噂
CanonRumorsがキヤノンのレンズの新製品について報告しています。
記事によれば、キヤノンが2021年中に少なくとも2本の白レンズを発売する可能性があるとしています。そして、そのレンズはかつてより噂されているキヤノンのフルサイズミラーレスのフラッグシップとなるEOS R1とともに2021年の下半期に発表される可能性があるとしていますね。ということは、レンズについても2021年の下半期に登場する可能性が高いと思われます。
ここでさらっとEOS R1の発売に関する噂がでてきているのもちょっと驚きです。が、これはかつてちょっと噂として流れていたことがある情報で、そのときも来年の後半に発表される可能性があるという情報でした。それに伴い、白レンズも併せて登場ということで、かなり情報の確度が高くなってきたなという感じがします。
白レンズというのはレンズの鏡筒が白いレンズで、キヤノンの高価な望遠レンズの代名詞みたいな感じになっていますね。鏡筒が白いのは、炎天下などで太陽光を反射しやすいようにすることで、急激な温度上昇を防ぐためなのだそうです。基本的にはLレンズで、望遠側の焦点距離が200mmかそれ以上のときに白く塗られていることが多いようです。
EOS R1というと、キヤノンのスポーツ撮影向きのフラッグシップとなりますので、どうしても望遠レンズのラインナップ充実も求められます。なので、EOS R1の発売にあたり、同時にメジャーな望遠レンズを発売しておきたいと思うことは理解できますね。まずは、メジャーな300mm f/2.8が発売されるというのは、かなり理解できることです。次に、400mm f/4とか、500mm f/4などが発売される可能性も高いと思われますね。
ですが、300mm以上の望遠レンズとなると、普通に設計しても十分にバックフォーカスをかせぐことができると思うので、ミラーレス用の新設計の光学系でなくても、既存のレンズで十分に品質がよければ、マウントをRFマウントに変えるだけでもいいんじゃないかな?と思うのですが、そのあたりなのはどうなのでしょうか。もちろん発売から時間がかなり経過して設計が古くなっているのであれば、新設計の意味はあるのだと思いますが・・・
(記事元)https://www.canonrumors.com/two-big-whites-coming-for-the-rf-mount-in-2021-cr2/
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コメント
コメント一覧 (1件)
キヤノンの場合EFマウントが最初から完全電子接点マウントなのでマウントアダプターを使ってRFマウントでもEFレンズがちゃんと動くんですよね。
だからフランジバック短くなくていい超望遠系のレンズは焦ってRFで出す必要もないと思うのですが、サンニッパよりEFで在庫僅少の200mm f2か販売終了の200mm f2.8をRFマウントで新たに出してほしいですね(もちろんテレコン対応で)。
来年下期ということはオリンピックが開催されれば発売前最後のテストプレイとしてR1や超望遠レンズを使ってるプロを見かけるかもしれませんね。