2020年にキヤノンが2台のEOS Mを発表することを計画しているということを、過去数ヶ月にわたり複数の報告を受けている。最近、二つのカメラのモデルについて、少しの情報を得た。残念ながら、この情報を有力だと判断するような確認できる情報を得ることができなかったので、この情報に関してはそれなりの扱いにしてほしい。
EOS M7
EOS Mシリーズの新しいフラッグシップモデル。そう、これはキヤノンの通常の命名方法と異なっているが、7という数字はキヤノンのラインナップにとって多くの意味がある。7という数字にどのような期待する?
このカメラは報告されたところによると、EOS M6 Mark IIと同じ3200万画素センサーと、ボディ内手振れ補正、デュアルカードスロット、そして多くの付加機能があるようだ。
カメラは2020年の第四四半期の発表が予定されているが、発表日は現在の国際的な環境から変更されるかもしれない。
そして、キヤノンはハイエンドEF-Mレンズをリリースすると聞いている。
Canon EOS M50 Mark II
2020年の第四四半期の遅くに、非常に人気が高いEOS M 50の後継機種となるEOS M50 Mark IIが発表されると聞いている。このカメラの仕様については何も得られていない。
非常に大きな疑問が。それにボディ内手振れ補正があるのだろうか?
キヤノンはEOS M50 Mark IIとともにEFマウント用のプライムレンズを発表すると言われている。私が思うにそれは85mmと同等のプライムレンズになるようだ。
(記事を一部引用して意訳しています)
キヤノンがハイエンドミラーレスを発売?
CanonRumorsがキヤノンの噂される新製品について報告しています。画像はEOS Kiss Mです。
確証はまだ得られていないので信頼性は低いようですが、キヤノンが新しいEOS Mシリーズを発売する可能性があるようです。記事によれば、キヤノンはEOS Mシリーズのフラッグシップとなる新しいAPS-Cミラーレスを発売するとしています。フラッグシップという名前が記述されていることから、これまでとは異なる新しいカメラで、APS-Cのなかでも最上位となるミラーレスカメラとして発売される可能性があるかもしれません。
そのフラッグシップモデルはEOS M7という名前になる可能性があるかもしれないそうです。7という名称は、これまでの命名規則から反している命名方法だとしています。確かに、これまでのEOS 6DやEOS R6、EOS R5、EOS 90Dといった命名規則から反しているように思えます。
ですが、かつてEOS 7DというAPS-Cセンサー搭載のハイアマチュアモデルがありましたよね?そう考えると、そのようなシリーズのミラーレスバージョンとして、フラッグシップミラーレスカメラが発売されるという可能性はありそうに思えます。
また、記事にあるEOS M50というのは日本名ではEOS Kiss Mです。その後継機種がようやく発売されるということになるかもしれません。EOS Kiss Mの後継機種であるEOS Kiss M Mark IIにはボディ内手振れ補正が搭載される可能性があるようですが、本来は比較的廉価なエントリークラスのEOS Kiss Mに、ボディ内手振れ補正を搭載して高価格化することが正しいのでしょうか?かなり廉価に発売できるのであれば、かなり魅力的な機種になるとは思いますが、どのようになるのか興味がありますね。
EF-Mの存続確定か
APS-CミラーレスのマウントであるEF-Mマウントについてですが、これまでRFマウントの発売で、このままRFマウントに吸収されてしまうのではないか?今後はEF-Mマウントは縮小されていくのではないか?と思われていました。
ですが、今回、EF-Mマウントで、APS-Cのフラッグシップとなるカメラと、EF-Mマウント用のプライムレンズが発売されるということで、EF-Mマウントの縮小という疑念が解消される可能性が高まったのではないのかな?と感じています。
将来的にRFマウントへの統合を考えているのなら、APS-Cのフラッグシップモデルと、APS-C用のプライムレンズをこの時期に発売するというのは少し信じられない状況だと思います。なので、APS-CはEF-Mで、フルサイズはRFでということで、どちらのマウントも継続していくものと思われますね。ですが、逆にRFマウント用レンズをEF-Mマウントのカメラ、またはその逆では利用できないということになってしまうので、柔軟性は失われてしまう可能性があり、そのあたりは残念になりそうです(2mmのマウントアダプターが発売されなければ)。
RFマウントはEF-Mマウントの両方を継続していくということは、それぞれのレンズやカメラの充実が急がれますので、逆に今後のEF、EF-Sに関してはあまり期待できない状況になる可能性はありますね。古いレンズの更新もミラーレスが一段落ついてからということになるのだと思います。
(記事元)https://www.canonrumors.com/are-two-eos-m-cameras-coming-in-2020-cr1/
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コメント
コメント一覧 (5件)
RFマウントでAPS-Cサイズは出ないだろうと思っていたので驚きはないですね。
100%APS-Cサイズで出ないとは断言は出来ませんが、素子サイズでマウントを
分けるのが自然と思います。
EFマウントでもEF-sのレンズはフルサイズボディへ取り付けられませんから
レンズの混用は考えていないと思います。
Kissからのステップアップ組のために、何らかの形で上級機は出すんでしょうけど。
どちらかと言うと動画性能を向上させたタイプとかそんなのじゃないかと想像していたんですけどね。
だって、本格的は高速機(EOS 7みたいな)を出すのは無理でしょ。
R系とレンズの互換性ないんだから。
むろんアダプター入れてEFマウントって手はありますけど。
EF-sの場合は、EFフルサイズ用のレンズをそのまま使用することができたので望遠系には事欠かなかったですけど。
まあ、その辺り、やっぱり本格的な高速機のAPS-Cは、Rマウントで出すんじゃないかなあ。
APS-Cは、今後もEF-Mマウント専用になるということなのでしょうか?
どうも私にはキヤノンの理想とするカメラの姿が見えてこないです。
ソニー、ニコンはマウント共用路線を選んだので、マーケティングがうまいと言われている(?)キャノンがどのような戦略を選んでくるのか、楽しみですね。世界でのデータを持っているでしょうし、マーケットの判断に従うようなことを言ってもいたので、どうような機種戦略なのか。なお、フジフィルム他もいますけど3強ということで。
世間的には(あくまで個人的な感想ですが)、カメラの販売台数も減っているし、2マウントで大丈夫か?、フルサイズはマニア的な人が種々買ってくれるし、利益率も大きいし、機種も増やして大丈夫そうだけど、APS-Cは
台数は売れるけど、そうではないのでは?(なので、機種は絞るし、合理的に)ということもあって、EF-Mに懐疑的だと持っているのですが。
本人です。最後は「思っている」です。申し訳ありません。