Z 50用「ファームウェア Ver.2.00」では、多くのユーザーの要望に応え、犬と猫の顔・瞳を検出する「動物AF」を搭載します。「動物AF」を使うことで、ピント合わせを気にせず動物とのコミュニケーションや構図に集中でき、狙った写真を撮ることが可能です。また、ターゲット追尾の動作が改善され、使い勝手がさらに向上します。
1. 犬や猫の顔や瞳に自動的にピントが合う「動物AF」(Z 50のみ)
動物AFが新たに追加され、顔認識AFと瞳AFの機能が犬と猫にも対応します。複数の動物の顔認識・瞳認識を行っている場合は、左右のセレクタを使用することにより任意の顔・瞳が選択可能です。なお、動画撮影時には「顔認識」のみが動作します。2. ターゲット追尾AFの使い勝手向上(Z 50のみ)
静止画モードでフォーカスモードをAF-AまたはAF-C、AFエリアモードをオートエリアAFに設定している場合のターゲット追尾の操作性を向上しました。Z 7、Z 6のファームウェアVer.2.00以降と同様にシャッターボタンを半押ししている間に追尾を行い、ボタンから指を放すと追尾を終了します。また、追尾終了後はフォーカスポイントが追尾開始時の位置に戻るように改善しています。
さらに、カスタムボタンでの「オートエリアAF画面」と「ターゲット選択画面」の間の遷移が可能となり、EVFを覗きながらのターゲット追尾への移行や、追尾対象となる被写体の切り替えがより快適に行えます。(記事を一部引用しています)
(記事元)https://www.nikon-image.com/products/info/2020/0721_02.html
Nikon Z 50用新ファームを公開
ニコンがNikon Z 50用の新ファームを公開しています。記事によれば、これまでの顔認識AFだけでなく動物の顔、瞳認識に対応したとしています。現在では、犬と猫のみに対応しているようです。
さらにターゲット追尾AFの使い勝手も向上としており、以前のNikon Z 6/Z 7のファームアップ時と同様の機能がNikon Z 50に追加されることになるようです。
以前、Nikon Z 6/Z 7のファームアップがあったときにNikon Z 50のファームアップがなかったのでガッカリした人も多かったと思いますが、今回のファームアップでようやくNikon Z 6/Z 7と同等にアップデートされたということになりそうですね。
Nikon Z 50を所有している人は早速ファームアップして、ペットの写真を撮りたくなるのではないでしょうか?
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