α7S Mark IIの後継機種はあるかの?もしくはSシリーズはα7 IIIまたはα7R IVに置き換えられた?
我々は様々なリクエストを、特にプロの動画コンテンツクリエイターから受けている。そして、α7S IIの後継機種が夏の遅い時期に登場することを確約できます。今、新しいカメラの発売に集中しており、そしてそれはイメージセンサーも含めシステム全体を完全に再設計したものになる予定だ。すべてが新しい。そのカメラは私たちの顧客の期待と要望を上回っていることを望んでいる。新しいカメラは彼らの要求に合致しているととても自身がある。
“S”はもともと「感度(センシビリティ)」を意味していたが、今は画像品質と表現における「至高(スプリーム)」を意味することになった。それは、とても大きなピクセルがあることに由来している。多くのプロフェッショナルユーザとハイエンドユーザが、この新しいカメラを楽しんでくれると思っている。
(記事を一部引用して意訳しています)
ソニーがα7S IIの後継機種を公式に認める
DPreviewがソニーイメージング事業のシニアジェネラルマネージャーの田中健二さんとのインタビュー記事を掲載しています。記事は長文で面白い情報も多数ありますので、全文は記事元リンクをご覧ください。
記事によれば、α7S IIの後継機種が夏の終わり頃に登場するようです。英語でcomingなのですが、これば発表を意味するか、発売を意味するかは不明です。ですが、いずれにせよ、どのようなカメラになるのか夏の終わり頃までにはわかりそうということは確かなようで楽しみです。
このインタビューはソニーイメージング事業のシニアジェネラルマネージャーへのものということで、ソニーの人が正式に認めたということになりますので、かなり確度の高い情報と言えそうですね。
カメラの再設計?
インタビューの記事では、α7S III(仮称)はイメージセンサーを含めて、システム全体を再設計したものになるとしています。ということは、これまで見慣れたαシリーズの筐体とはまったく異なるような形になる可能性があるのでしょうか?
これまでα7S IIの後継機種に関する噂は様々ありました。ですが、それをα7S IIIと呼ぶ噂はほとんどありませんでした。個人的にはどうしてかな?と思っていたのですが、新しく全面リニューアルみたいなカメラになることで、新しい名称が与えられる可能性があるのかな?と感じました(もちろん根拠なく完全に想像です)。
そして、完全に再設計されたものになるという点にも興味があるところですよね。ソニーのミラーレスカメラは、ほぼ同じような筐体やデザインを利用し続けることで量産効果を狙い、そのぶん低価格にすることを目指しているような印象でした。完全に再設計ということは、それらのレガシーを捨てて新しいデザインや筐体としてカメラを開発したということになります。
そうなると、たぶんしばらくは同じデザインを利用することが考えられるため、次世代のソニーのフルサイズミラーレスの基準となるカメラとなる可能性があるので、どのようなカメラなのか?というのは非常に気になるところですよね。
新型コロナウィルスの影響で各カメラメーカの発表が遅延されていましたので、緊急事態制限の解除を受けて、ここにきて各社で新商品の発売がまとまって行われるような状況になっています。どのような製品が発表されるのか非常にの期待できそうです。
(記事元)https://www.sonyalpharumors.com/sony-confirms-a7s-ii-successor-this-summer-everything-is-new/
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