他のネット通販会社がEOS R5の価格かもしれない表示をしている。
ルーマニアの販売店であるF64は、EOS R5を2万0999ルーマニアレウで販売すると表示している。これはおよそ4800米国ドルに換算される。ルーマニアには19%の付加価値税があり、付加価値税なしではおよそ4000米国ドルになり、これはEOS R5に関する最新の噂とも合致するように見える。
キヤノンはEOS R5を6月または7月に発表すると予想している。しかし、新型コロナウィルスの影響で発売日が遅れるか、または少ない出荷数になる兆候がみられる。
EOS R5の価格が本当に4000ドル、またはそれ以下になることを期待しよう。キヤノンがこの価格でEOS R5を市場に投入できれば、EOS R5はとんでもなく売れると確信している。ソニーには恐れる理由がある。
(記事を一部引用して意訳しています)
EOS R5の価格はやはり約4000ドル?
CanonWatchがEOS R5の価格について報告しています。画像クリックで拡大します。
記事によれば、ルーマニアのカメラ通販会社がEOS R5の価格を掲載していると報告しています。よく、こんなサイトの情報を集めてくるものですよね。その価格によれば、ルーマニアの通貨、レウで2万0999レウで発売するとしています。レウは現在のレートで約24.7円なので、単純に計算すると約50万3000円になります。
ですが、ルーマニアでは日本における消費税のようなものがあり、それが19%なので、そのぶんを引くと約4000ドルになるとしています。日本円で計算すると約42万円ということになりますね。
これはこの以前の噂とも合致しているとして信頼性が高い様子が窺えます(参考 キヤノン EOS R5の発売価格は4000ドル(約43万)以下と噂)。
大きな新型コロナの影響
新型コロナの影響はカメラメーカにも本当に大きな影響を与えています。例えば、ニコンではNikon D6の発売が延期されましたし、いくつかのレンズも新型コロナの影響で発売が延期されています。キヤノンき予定通りにEOS-1D X Mark IIIを発売しましたが、せっかくのお披露目の場である東京オリンピックが延期されてしまいました。新型コロナの影響は数年は続くと考えられますので、このまま東京オリンピックが開催されない公算が高いと思いますね。そうなると、ニコン、キヤノンにとっては折角のフラッグシップ機を公開する場がなくなってしまうことになります。
キヤノンに関しては満を持して発売するEOS R5もオリンピックでお披露目する予定だったはずです。一眼レフでは音がでて撮影できないような種目でも、EOS R5で無音撮影すれば普段では撮影できない被写体を撮影できる可能性があり、オリンピックで有効活用されるはずだったと思いまするしかし、そのオリンピックは延期されてしまいました。
ソニーもα7S IIIやα7 IVがとっくに発表される予定だったという噂でもっぱらです。今回のコロナの影響でカメラが発表できなくなり、その機会を逸してしまいました。
また各カメラメーカにもいろいろな思惑もありそうです。オリンピックが1年後に延期されたということで、もしこの1年以内にNikon D6やEOS-1D X Mark IIIのミラーレス版とも言えるようなカメラを発売することができれば、これこそ本当にオリンピックでフラッグシップミラーレスを投入できるという可能性がでてきます。そのため、1年延期されたことをどのように各社が活かすかがポイントになってくると思いますね。
絶好のお披露目の場まで1年の猶予ができたことになりますが、これに安穏としているか、これを利用して攻めたマーケティングを考えるかで企業判断の分かれ目になりそうな気がします。
(記事元)https://www.canonwatch.com/canon-eos-r5-price-shows-up-again-at-retailer-gets-close-to-4000/
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