EOS R6 V “ほとんどの動画撮影で堅実に活躍するカメラ”

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EOS R6 V

EOS R6 V レビュー

動画カメラのレビューでは恒例となっているが、今回も結論の大部分はEOS R6 Vで撮影した動画として紹介している。

EOS R6 Vはすべての人に向いているわけではなく、すべての動画撮影者に適しているわけでもない。しかし、ほとんどの動画撮影用途において、堅実に活躍するカメラである。キヤノンによるサードパーティ製レンズへの制限に不満を感じる購入者もいるだろうし、それを理由に購入を見送る人もいるかもしれない。一方で、キヤノンは、必要な費用を支払う意思のある動画撮影者に向けて、実用的な選択肢を複数用意することにも成功している。優れた動画画質、洗練された撮影体験、そして非常に優れたオートフォーカスが評価され、ゴールド評価を獲得した。

良かった点

  • 優れた動画画質
  • 信頼性の高いオートフォーカス
  • 幅広い記録モードと動画撮影補助機能
  • 良好に抑えられたローリングシャッター
  • 操作系が整理されており、ほぼ片手で操作可能
  • 充実した入出力端子
  • 良好な放熱性能
  • 魅力的なキットレンズの選択肢(ただし高価)

検討すべき点

  • ボディ内手ブレ補正がやや不安定になることがある
  • 全幅読み出しの4K/120pは、クロップ撮影の競合機種よりディテールが劣る
  • レンズシステムに厳しい制限がある
  • 大型ディスプレイや32-bit フロートなど、あると便利な機能がない
  • 人間工学的な設計にいくつか問題がある

ほとんどの動画撮影で活躍するカメラ

キヤノンの動画向けデジタルカメラEOS R6 Vのレビュー記事をDPREVIEWが公開しています。上記はまとめ部分を引用したものになり、より詳細なレビューや解説、作例がありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

レビューによれば、EOS R6 Vは「アドバンスト・クリエイター」向けの動画特化デジタルカメラで、EOS R6 IIIと同じ3200万画素フルサイズセンサーとプロセッサーを採用し、EVFとメカシャッターを省いた箱型のボディにファンを加えたのが特徴とのことです。このファンにより、キヤノンは30℃の環境でも重い記録モードで2時間以上の撮影が可能としており、レビューでも熱の制御は良好だと評価されています。

動画面では、オープンゲートが同クラスでも屈指のディテールを誇り、オーバーサンプリング4K/24も他社に引けを取らないと報じられています。一方で、4K/60はやや精細感が落ち、フルワイドの4K/120はクロップ方式の競合機より解像感が低いとの指摘もあります。ローリングシャッターの抑制やAFの信頼性も好評で、動画モードの評価は10点満点中9.6点とされています。

操作面では、フラットなトップ面や前面の録画ボタン、2つのコマンドダイヤルなどが評価される一方、メニューボタンの確認で両手が必要になる場面があるなど、惜しい点も挙げられています。ボディ内手振れ補正はやや不安定との声があり、パナソニックS1IIには及ばないそうです。背面液晶も3.0型と小さめで、32bitフロート音声には対応していません。

レビューでは、高い基本性能と、さらにそれ以上の機能もある汎用性の高い動画撮影向けデジカメとして評価されていることがわかりますね。より高度な撮影も可能ですし、Vlogのように撮影して簡単に編集してすぐに公開といった用途にも向いているらしいことがわかります。

さらにEOS R7 Mark IIの噂について「EOS R7 Mark II キヤノン初部分積層センサー搭載の噂」で詳しくお伝えします。

EOS R6 V レビュー要約
項目レビュー内容
製品品質ビルドクオリティは10点満点中8.9点の評価。ファン搭載で手に持つとしっかりした存在感があるとの記述。
静止画の画質RAW画質9.1点、JPEG画質8.9点、高感度性能9.0点の評価。ただしセンサーは動画向きで静止画では楽しめないとの見方。
AF性能信頼できるAFとして好評で、優れたAFがゴールド受賞の理由に挙がる。測光・ピント精度は8.8点。パナソニックS1IIのAFは同機ほど信頼できないとの比較評価。
連射性能3200万画素画像で最大40コマ/秒の連写が可能でR6 IIIと同等。ただしメカシャッターの低速連写がなく動体撮影に不利。フラッシュ同調は1/60秒までに制限。
動画の画質・性能動画画質は非常に高評価で、動画モードは9.6点。オープンゲートは同クラス屈指の情報量。4K/60はやや精細感が落ち、フルワイド4K/120は解像感が低め。ローリングシャッターは良好。
オーバーヒート耐性ファンにより熱は適切に制御されているとの評価。キヤノンは30℃環境でも重い記録モードで2時間以上の連続撮影が可能と説明。三脚使用や設定を高にする条件付き。
ボディ内手振れ補正ややふらつくことがあるとの指摘。パナソニックS1IIの手持ち撮影時の補正の方が明らかに優秀で、キヤノンは差を詰めたものの及ばないとの見方。
操作性ダイヤル2つと多数のカスタムボタンがほぼ片手で操作可能で、操作系は評価が高い。前面の録画ボタンも誤操作しにくい。一方、メニューボタンで両手が必要な場面など惜しい点もある。
EVFEVFは非搭載でレビューの評価対象外。パナソニックS1IIのEVFは映像制作者にも有用との記述があるのみ。ビューファインダー/モニターの評価は8.0点。
背面液晶3.0型・約162万ドットのバリアングル式。大型ディスプレイがない点は注意点で、ニコンZRの大きく明るい液晶は日中でも見やすいとの比較がある。
重量重量の数値評価はレビューなし。ファン搭載で手に持つとしっかりした重さがあるが、長時間撮影でも比較的持ちやすい。ストラップなしで使う自信はないとのこと。
バッテリーLP-E6P使用。キヤノン公称で4K/30は約1時間50分、4K/60は約1時間。実使用では撮影日を通して問題なく持った。ハードな日は予備や給電用バッテリーが無難。
記録メディアCFexpress Type BとUHS-II SDのデュアルスロット。FullHDプロキシの同時記録やRAWと4Kの振り分けも可能。縦位置の三脚マウント時はカードが取り出しにくい。
アプリ連携、WiFiなどの接続性Wi-Fiで同社の高機能なアプリから操作可能。10Gbps USB-CやフルサイズHDMI、UVC/UACのWebカメラ機能もあり端子は充実。タイムコード端子はなし。接続性は8.5点。
総合的な使い勝手ほとんどの動画用途に使える堅実な仕事道具との評価で、総合89%でゴールド受賞。一貫性のある道具を求める映像制作者に向く。最新技術やレンズ選択の自由を求める人には不向き。
価格価格は2,499ドルでR6 IIIより300ドル安い。レンズキットは3,699ドルで単品より200ドル安い。コスパ評価は8.8点。キットレンズは素晴らしいが高価との指摘。
記事元

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EOS R6 V 主な仕様

EOS R6 V 主な仕様
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スクロールできます
センサーサイズフルサイズCMOSセンサー
画素数約3250万画素
センサークリーニング?
イメージプロセッサDIGIC X
手ぶれ補正搭載 協調制御対応
手ぶれ補正効果-
高速連続撮影最大約40コマ/秒
シンクロ同調1/60秒 ハイスピードシンクロ使用不可
動画撮影最大7K 60p
シャッター速度電子シャッター:1/16000~30秒
ISO標準:125~12,800 拡張:ISO64 / ISO80 / ISO100 / ISO25600 / ISO51200
フォーカスポイント[静止画]最大6097ポジション(91×67)
[動画]最大4641ポジション(91×51)
EVF-
背面液晶3.0型バリアングルタッチパネル式液晶 約162万ドット
メモリカードスロットCFexpress Type-B、SD/SDHC/SDXC USH-II対応 デュアルスロット
サイズ約141.8(幅)×83.3(高さ)×79.7(奥行)mm
質量約688g(バッテリー、CFexpressカードを含む)

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