イメージセンサー工場 完全復旧
ソニーグループは19日、熊本地震で被災した熊本県菊陽町の画像センサー工場について19日に地震前と同水準の生産体制に復帰したと明らかにした。
10年前は3か月以上かかっていた
熊本地震で生産が縮小していたソニーのイメージセンサー工場が、地震前と同水準にまで復旧したと読売新聞が伝えています。
熊本地震は7月28日でしたので1か月もかからずに完全復旧ということになりました。10年前の地震では3か月もかかっていたということで、かなり早い復旧ということになりましたね。なぜ、これだけ早く復旧できたのでしょうか?
ソニーは2016年の熊本地震の経験を踏まえ、熊本テクノロジーセンターの建屋と設備の耐震性を大幅に強化してきました。決算説明会では、経営企画管理担当の堀井執行役員が「この10年で建屋や生産設備の耐震強化を進めてきた」と説明しています。
耐震補強によって、今回の地震では設備の損傷が限定的で、復旧作業の大部分が“点検と調整”で済んだことが、早期復旧の大きな理由になっているようですね。
時事通信の報道によると、ソニーは前回の地震後、現場の状況確認をルール化 し、地震発生直後にどの部署が何を確認するかを明確にしていたとされています。これにより、被害状況の把握が迅速に行われ、復旧作業の優先順位を即座に決められる体制が整っていたようです。
さらに、ソニーは熊本工場の復旧に関して、協力会社やパートナー企業と日頃から相談し準備していた と説明しています。イメージセンサー製造は高度な装置が多く、メーカーや保守企業との連携が不可欠とされています。平時からの連携強化も、地震後の迅速な設備点検・調整につながったようですね。
また、今回は被害の程度そのものが違ったと陶琳CFOは「一言で申しますと、被害の程度が違う」と説明しています。耐震強化の成果もあり、建屋や設備の損傷が限定的だったため、復旧作業が前回より大幅に軽く済んだことが、最も大きな要因と言えるようですね。
とはいえ、1か月弱ほどイメージセンサーの供給が少なくなっていたということですので、熊本で生産しているイメージセンサーを使用していたメーカーには、製品の製造に少なからず影響があったのではないかと思いますね。熊本では主に積層型センサーが製造されているとされていて、デジタルカメラメーカーにも何かしらの影響があったかもしれません。
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–読売新聞


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