軒下デジカメ情報局 @nokishita_c 4月9日
キヤノンの「EOS R5」が韓国RRAに登録されました。5GHz Wi-Fiに対応した「DS126838」等がR5で確定。#認証情報
https://rra.go.kr/ko/license/A_b_popup.do?app_no=202017210000101827(記事を一部引用しています)
(記事元)https://twitter.com/nokishita_c/status/1248159401933860864
EOS R5が5GhzのWiFiを搭載
軒下デジカメ情報局がEOS R5の認証情報について報告しています。
記事によれば韓国の認証機関にEOS R5が登録されたそうで、5GhzのWiFiに対応したモジュールが利用されているとのことです。
海外のサイトではフラッグシップのEOS-1D X Mark IIIであっても5GhzのWiFIはWFT-E9のWiFIモジュールを利用してしか利用できないのにと驚いています。
ちなみに、この5GはWiFiの周波数の5Gで、スマホとかの5G(第5世代移動通信システム)とは異なります。いわゆる IEEE 802.11aとか、 IEEE 802.11acのWiFiのほうですね。
EOS 5Rの仕様の噂まとめ
では改めて現状でわかってることと、流出している噂のまとめです。
・4500万画素フルサイズセンサー
・ボディ内手振れ補正(ボディ単体で5段、レンズ内補正と併せて7~8段分の補正効果)
・メカシャッター時12コマ/秒、電子シャッター時20コマ/秒
・デュアルカードスロット
・背面のスクロールホイール
・以前の一眼レフのようなライブビューと動画とトグルボタン
・より大容量のバッテリーだが、LP-E6に似ている
・8K @ 30fps
・4K @ 120fps
・4K @ 60fps
・5Ghz WiFi内蔵
・新しいバッテリーだがEOS 5D Mark IVと同じ形状で互換性がある
・2020年7月発売
こうやってまとめてみると、実はあまりEOS R5についてはよくわかっていないのだな?ということがわかりますね。まだまだ実際の仕様については決めかねているのでしょうか?
そして発売は2020年7月としていますが、これはちょっと怪しい状況になってきています。それは新型コロナウィルスの影響で、中国からの物流が止まっている影響がまだ続いている可能性があることと、日本での蔓延でキヤノンの本社やセンサー工場などが臨時休業になっているためです。実際にEOS Kiss X10iもコロナの影響で発売が延期されています。そのため、現状では新製品の開発や発表の予定は立てられない状況にあると思われますね。
恐らく他のメーカにとっても同様だと思いますので、これまで出てきている新製品の噂とその発売日については、すべてゼロベースで考える必要があると思いますね。カメラ業界にとっては本当に厳しい状況になりそうです。
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コメント
コメント一覧 (1件)
発表が遅れるのは残念ですが仕方がありませんね。
この機種からキヤノンが本気で作ったミラーレスカメラのように思えるので
楽しみにしていました。
またボディ内手ぶれ補正が搭載されレンズ内と協調動作では加速度センサの
モーメント長がボディ内だけより何倍も長いので前後左右方向の回転ぶれに対し
正確な補正が可能と思います。(これは想像です)
またスペックに表れない所の使いやすさが気になります。
操作ボタン類のレスポンス、液晶モニタの暗所でのノイズ、MF時の遅延ですね。
暗所でのノイズ、MF時の遅延はEOS Raを発売したことから心配無用かもしれませんが。