2025年 カメラニュースランキング
今年もあと数日となりました。2025年も様々なカメラやレンズが登場して話題になりました。また、新製品の登場以外でも、カメラ業界では様々なニュースが話題となりました。この記事では当サイトが2025年にお伝えしたニュースを、ランキング形式で振り返ってみたいと思います。なおランキングは当サイトの独断と偏見で選びました。
ランキングは6位から4位までをカウントダウン形式で発表していきます。1位~3位は明日以降の発表となります。それでは見ていきましょう。
6位 純正レンズも個性の時代へ APS-C大三元 RF45mm登場ほか
各社ともレンズのラインナップが揃ってきたこともあってか、より変わったレンズ、廉価なレンズなど個性の強いレンズが何本か登場しました。また1型を置き換える2型が登場し始めたのも新しい傾向です。キヤノンからは意見が分かれるRF45mm F1.2 STMやRF75-300mm F4-5.6が登場、ニコンからは2型となるZ 24-70mm f/2.8 S IIやAPS-C用のZ DX 16-50mm f/2.8 VRが登場しています。
また、ソニーもFE 50-150mm F2 GMという超大口径ズームを発売しました。これらは一般的なレンズが揃ったことで、メーカーが自社の個性を出したいと思っている様子がわかるレンズでした。
5位 意見の分かれるカメラが登場 X half、SIGMA BF登場
2025年は一風変わったカメラが登場した年でもありました。コンパクトデジタルカメラの流行や、より個性的なカメラ、ミニマルなカメラが人気となっていることもあり、富士フイルムはX half、シグマはSIGMA BFなどを発売し話題となりました。
個性的なカメラで発売当初は大きな話題となりましたが、一方で機能が削られたり、汎用性が低かったりして、レビューなどでは大きく意見がわかれました。X halfはトイカメラと揶揄され、SIGMA BFは造形美はあり、所有欲をそそられるものの、機能的には扱いにくいカメラとの評価もありました。これらのカメラはバズれば大きく売れる可能性もありますし、一定の人気のあるカメラとなっていますが、発売したことそのものを評価する声もあり、よくも悪くも賛否両論のあるカメラとなりました。
4位 躍進するシグマ
今年もシグマは非常に意欲的にレンズを次々と投入し話題となりました。特に大口径で光学性能的に素晴らしいレンズをいくつも投入しました。例えば、200mm F2や135mm F1.4などは望遠レンズながら大口径であることで話題になりました。価格やサイズの問題は残るもののレンズの評価は概ね高評価で、レビューでも比較的に良い評価が得られており、いいレンズを造りたいというシグマの姿勢がよくわかる製品でした。
続きは明日
今回は6位から4位までの発表です。続きのランキングは、明日、3位~1位を発表する予定です。それではよろしくお願いいたします。
2025年 カメラニュースランキング 10位~7位編はこちらからご覧いただけます。





コメント